将を射んとする者はまず馬を射よ(しょうをいんとするものはまずうまをいよ)

将を射んとする者はまず馬を射よ(しょうをいんとするものはまずうまをいよ) 「し」

分類

ことわざ

意味

敵の大将を弓矢で射当てようとする者は、まずもってその大将が乗っている馬を射て馬を倒して自由に動けなくするのがよい、ということから、目的を達成するためには、まずその周りの物事をよく考えその根本に注目をして、そこから取り掛かるべきである、という意味。
必要な人間を得ようと思ったならば、まずもって周囲の者を味方にするべき、という意味や、ある人に何か頼みたいことがあってもうまくいかないときには直接頼まないでまずその人が頼りにしている人に頼んだ方がよい、という意味も。
中国の杜甫『前出寨』より。

同類語・同義語

  • 将を射んと欲すればまず馬を射よ
  • 将を射んとせばまず馬を射よ
  • 人を射んとせばまず馬を射よ

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