や行

「や」

やはり野に置け蓮華草(やはりのにおけれんげそう)

分類ことわざ意味どんなものでも自然のままにしておくのが最も良い、という意味。また、どんなものでもそれにふさわしい存在場所がある、という意味も。蓮華(レンゲ)の美しさは、それが自然の中にあるからで、美しいからといって採取して家に持ち帰っても、...
「や」

野物は犠牲となさず(やぶつはぎせいとなさず)

分類ことわざ意味俗学者は廟堂に用いない、ということをいう。野生のものは聖廟には供えない、ということから。
「や」

病は気から(やまいはきから)

分類ことわざ意味病気は気持ちの持ちようで良くも悪くもなるものだ、という意味。また、精神的な悩みなどからも、病気は起こるものだ、という意味も。
「や」

闇夜に鉄砲(やみよにてっぽう)

分類ことわざ意味目標を定めずに当てずっぽうに物事を実行すること。実行しても効果も意味もないこと。また、向こう見ずに危険なことをすること。真っ暗な夜に鉄砲を撃っても決して当たらない、ということから。同類語・同義語闇に鉄砲闇夜の鉄砲
「よ」

善く游ぐ者は溺る(よくおよぐものはおぼる)

分類ことわざ意味技能が人より優れている者は、そのことを誇るため、かえって失敗する、という意味。同類語・同義語よく走る者はつまずく(よくはしるものはつまずく)よく騎る者は墜つ(よくのるものはおつ)
「よ」

欲に頂きなし(よくにいただきなし)

分類ことわざ意味欲望というものは、際限のないものである、という意味。同類語・同義語欲に限りなし欲に底なし(よくにかぎりなしよくにそこなし)
「よ」

宵寝朝起き長者の基(よいねあさおきちょうじゃのもとい)

分類ことわざ意味早寝早起きをするのが、富や財産を築く礎となる、という意味。
「よ」

良い種は撒いておけ(よいたねはまいておけ)

分類ことわざ意味良いことをしておけば、いつか良い報いがあることをいう。
「ゆ」

雪道と鱈汁は後ほど良い(ゆきみちとたらじるはあとほどよい)

分類ことわざ意味最初よりも後の方が利益が多いことをいう。雪道は人が歩いた後の方が歩きやすく、また、鱈汁は時間が経ってからの方が味が良い、ということから。
「ゆ」

夢は五臓の煩い(ゆめはごぞうのわずらい)

分類ことわざ意味「五臓」は、肝、心、脾(ひ)、肺、腎の五つで、人間が夢を見るのはこの五つの臓器の煩いが原因であるとする、東洋医学の見解を示す言葉。同類語・同義語夢は五臓の疲れ(ゆめはごぞうのつかれ)
「ゆ」

雪と墨(ゆきとすみ)

分類ことわざ意味物事が正反対であること。また、二つの物が著しく違っていること。雪と墨とでは白と黒で、正反対であることから。
「ゆ」

弓も引き方(ゆみもひきかた)

分類ことわざ意味矢が的に当たるか当たらないかは、弓の引き方による、という意味。同類語・同義語弓も引き方、相撲も立ち方(ゆみもひきかた、すもうもたちかた)弓は引手であたる(ゆみはひきてであたる)
「ゆ」

弓は袋、刀は鞘(ゆみはふくろ、かたなはさや)

分類ことわざ意味天下太平なこと。
「よ」

ふくろうの宵だくみ(よくろうのよいだくみ)

分類ことわざ意味計画ばかり立派で、いっこうに実行できないこと。「宵だくみ」は、前の晩に計画すること。梟(ふくろう)は、昼間は目が効かないために実行できない、ということから。同類語・同義語夜が明けたら巣を作ろう(よがあけたらすをつくろう)
「ゆ」

指を見て月を忘る(ゆびをみてつきをわする)

分類ことわざ意味小さなことに熱中して大事なことを忘れること。
「ゆ」

弓折れ矢尽きる(ゆみおれやつきる)

分類ことわざ意味手段も力も尽き果てること。また、戦いに敗北し散々な目にあうこと。
「ゆ」

雪の内の芭蕉(ゆきのうちのばしょう)

分類ことわざ意味芸術表現の中で事実に拘らないことをいう。中国の詩人・画家の王家が、その絵の中に雪中の芭蕉という有り得ない構図を描いたことから。
「ゆ」

有知無知三十里(ゆうちむちさんじゅうり)

分類ことわざ意味知恵を有する者と愚者との差が著しいこと。
「や」

八百長(やおちょう)

分類ことわざ意味前もってこっそりと打ち合わせで勝ち負けを決めておき、真剣に戦うふりをして勝敗を争うこと。馴れ合いで事を運ぶこと。また、わざと負けること。昔、八百屋と相撲茶屋を経営していた長兵衛(通称、八百長)が、ある親方と囲碁を打ち、強いの...
「や」

薬石効なし(やくせきこうなし)

分類ことわざ意味一生懸命に看護をしたがその甲斐もない。または、手当の甲斐もなく病死したときに使用する言葉。「薬石」は、昔の中国で鍼治療に使用した器具で、石で製作した針のこと。この言葉は、死亡通知をするときによく用いられる。