「ほ」

惚れた腫れたは当座の内(ほれたはれたはとうざのうち)

分類 ことわざ 意味 惚れたといってるのも当分の間だけだ、という意味。 人間は惚れたり惚れられたりして最初の内は夢中になるものだが、やがて生活が始まると単調なものになる。恋はすぐに飽きが来てしまうこと、また、人情の移り易いことをいう。
「さ」

座して食らえば山も空し(ざしてくらえばやまもむなし)

分類 ことわざ 意味 働かないでじっとしていて食べるばかりで財産を使っていれば、山のような多くの財産も、いつかは食い尽くして無くなってしまうものである、という意味。 「座して」は、座ったままの働かないこと。「山」は、ここでは大きな財産のこと...
「と」

虎は死して皮を残し人は死して名を残す

分類 ことわざ 意味 虎は死後に美しい皮にその威容を残して珍重されるように、人間の死後は名誉や功績によって美名を残してその名を長く後世に語り伝えさせる、という意味。 名誉や功績によって名を残すように、立派な行いをするべきだという教え。 同類...
「と」

虎を千里の野に放つ(とらをせんりののにはなつ)

分類 ことわざ 意味 後の禍(災い)の元となる危険なものを野放しにすること。 虎のような危険な動物を野に放ってしまって自由にさせる、ということから。 同類語・同義語 虎を野に放つ 虎を養いて憂いを残す
「そ」

袖振り合うも他生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)

分類 ことわざ 意味 この世の中には沢山の人が住んでいて、生涯会うこともない場合が多いものであるが、そのような知らない人と、道でほんの少し袖が触れ合ったという程度の些細な関係でも、決して偶然ではなく、前世からの宿命のような因縁である、という...
「た」

畳の上の水練(たたみのうえのすいれん)

分類 ことわざ 意味 実際の役には立たないこと。 畳の上での水泳の練習というものは、理論や方法は分かっても、実際に水に入ると役には立たないものである、ということから。 「水練」は水泳の練習。畳の上でいくら練習を重ねても、実際の水の中での実地...
「き」

机上の空論

分類 ことわざ 意味 頭の中で考えただけの、実際には役には立たない考えや計画のこと。 机の上で考えた役立たない考えや計画、という意味から。 同類語・同義語 画餅に帰す 画餅 絵に描いた餅 畳の上の水練
「え」

絵に描いた餅(えにかいたもち)

分類 ことわざ 意味 実際には役に立たない計画や、本物でなければ何の値打ちもないもののこと。実物でなければ価値がないこと。または、話だけでは役に立たないこと。 絵の中も餅は、どんなに美味しそうであっても、実際には食べることができないことから...
「か」

画餅に帰す(がべいにきす)

分類 ことわざ 意味 絵に描かれた餅は、いかに上手に描いてあっても食べることができず実際の役には立たないことから、無駄骨折りに終わること。また、役に立たなくなってしまうこと。 同類語・同義語 絵に描いた餅 画餅 机上の空論 ...
「は」

走り馬にも鞭(はしりうまにもむち)

分類 ことわざ 意味 走っている馬にもなお鞭を加えることを忘れるな、ということから、敏捷に仕事をする人にも時々油断をしないように励ましを与えることのたとえ。 また、走っている馬にさらに鞭を入れることで馬は一層に速度を増して走ることから、良い...
「た」

鷹は飢えても穂を摘まず(たかはうえてもほをつまず)

分類 ことわざ 意味 節義を重んじる人は、飢餓に迫られて死ぬことはあっても、不正な財を受けることはしない、という意味。また、立派な人は困っていても不正なことには手を出さない、という意味。 鳥の中でも立派な鷹は、たとえ飢死するとしても、決して...
「わ」

破れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)

分類 ことわざ 意味 どんな人でもまずまずそれぞれ似合った相手というものが見つかるものだ、という意味。似通った者同士が相応することをいう。 割れ目の入った壊れかけた鍋でも、それに相応しい綴じ蓋くらいはあるものだ、ということから。粗末なものは...
「ち」

雄弁は銀沈黙は金(ゆうべんはぎんちんもくはきん)

分類 ことわざ 意味 達者な弁舌は素晴らしい力を持っているが、それにもまして時を心得て沈黙でいることは雄弁であるより効果がある、という意味。 雄弁も大切だが、無言でいる方がよい場合があるたとえ。 「雄弁」とは、堂々として巧みに話をする様子の...
「よ」

葦の髄から天井覗く(よしのずいからてんじょうのぞく)

分類 ことわざ 意味 自分のごく限られた知識で、広い世界の全体を知っているかのように思い込み勝手な判断をしてしまうこと。 葦は細い草で、その茎の細い管を通して天井の一部分を覗き、天井全部が分かったような思い込みをする、ということから。 同類...
「は」

針の穴から天を覗く

分類 ことわざ 意味 自分の小さな見識をもって大きいことに臨むことをいう。また、わずかに得た知識から、大きな問題を自分勝手に判断することをいう。 針の穴から空を覗くと、わずか一部分しか見えないことから、狭い考えを非難する言葉。 同類語・同義...
「と」

虎の尾を踏む(とらのおをふむ)

分類 ことわざ 意味 非常に危険なことをいう。 もし凶暴な虎の尾を踏んだら、嚙み殺されてしまうことから、大変に危ないことをするということ。
「の」

鑿と言えば槌(のみといえばつち)

分類 ことわざ 意味 大工道具の鑿(のみ)を持って来いと言えば、槌(つち・ハンマー)も一緒に持ってくることから、万事によく気が付くことをいう。また、機転を利かせて機敏に行動をするべきである、という意味。
「ち」

長者の万灯より貧者の一灯(ちょうじゃのまんとうよりひんじゃのいっとう)

分類 ことわざ 意味 お金や物の多い少ないよりも、誠意の有無や真心の方が大切である、という意味。 長者が万灯を捧げるよりも、貧しい者の真に心のこもった一灯の捧げものの方がずっと尊いものである、ということから。 「長者」は大金持ち、「貧者」は...
「ほ」

棒ほど願って針ほど叶う(ぼうほどねがってはりほどかなう)

分類 ことわざ 意味 願いが大きければ大きいほど叶えられることの小さいことをいう。志や願いが大きくても願い通りにはなかなかいかないものだ、という意味。 大きな願いを立てながら針ほどの大きさだけが叶えられる、ということから。 棒は大きいこと、...
「な」

なまりは国の手形(なまりはくにのてがた)

分類 ことわざ 意味 なまりや方言は生まれた国の証拠となり、そのなまりを聞けばどこの出身地であるかを知ることができる、という意味。 国は生まれた土地のこと。手形は江戸時代に旅行をするときに用いた身元証明書と通行許可証を兼ねたもの。
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