「し」 尻から藁が出る(しりからわらがでる) 分類ことわざ意味格好をつけてもすぐにばれてしまうことをいう。筵(むしろ)を着ていて寝ている親子がよその家へ行った時、子供にはそのことを口止めをしたのに、親のお尻に藁が付いているのに気付いた子が、夜具(やぐ、寝ている時に使用する布団等のこと)... 2024.12.11 「し」家族道具
「し」 知らぬが仏(しらぬがほとけ) 分類ことわざ意味そのことについては何事も知らないでいれば、不必要な邪推や心配をして立腹することもなく、平穏無事な心境を保って仏のように慈悲深い心で居られる、という意味。また、当人だけが知らないで平気でいられることを馬鹿にして言う言葉。 2024.12.10 「し」
「わ」 禍は口から(わざわいはくちから) 分類ことわざ意味災難は口から出る言葉によって起こる、という意味。言葉は慎重に使わなければならない、ということ。同類語・同義語 災いは口から 口は禍の門(くちはわざわいのかど) 病は口より入り禍は口より出ず(やまいはくちよりいりわざわいはくち... 2024.11.30 「わ」身体
「わ」 渡りに船(わたりにふね) 分類ことわざ意味何かをしようとしたときに、ちょうどそれに都合の良いことに巡り合うことをいう。また、万事好都合に物事が運ぶこと。川を渡りたいと思っている時に、ちょうど船が来る、ということから。 2024.11.29 「わ」乗り物自然
「わ」 和して同ぜず(わしてどうぜず) 分類ことわざ意味君子は人と協調するけれども、付和雷同しない、という意味。『論語』に孔子の言として、「君子は和して同ぜず小人は同じて和せず」とある。君子は人とよく調和はするが、むやみに同調はしない、ということから。 2024.11.28 「わ」
「や」 八百長(やおちょう) 分類ことわざ意味前もってこっそりと打ち合わせで勝ち負けを決めておき、真剣に戦うふりをして勝敗を争うこと。馴れ合いで事を運ぶこと。また、わざと負けること。昔、八百屋と相撲茶屋を経営していた長兵衛(通称、八百長)が、ある親方と囲碁を打ち、強いの... 2024.11.21 「や」商売(ビジネス)戦
「や」 薬石効なし(やくせきこうなし) 分類ことわざ意味一生懸命に看護をしたがその甲斐もない。または、手当の甲斐もなく病死したときに使用する言葉。「薬石」は、昔の中国で鍼治療に使用した器具で、石で製作した針のこと。この言葉は、死亡通知をするときによく用いられる。 2024.11.20 「や」人生自然道具
「ほ」 蒲柳の質(ほりゅうのしつ) 分類ことわざ意味生まれつき身体が弱いこと。ひ弱な体質のこと。「蒲柳」は、カワヤナギ(川柳)のこと。カワヤナギは、秋になると葉が早々と落ちることから。 2024.11.13 「ほ」植物身体
「ほ」 盆と正月が一緒に来たよう(ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう) 分類ことわざ意味非常に忙しいことの形容。また、嬉しいことが重なること。賑やかになるお盆とお正月が同時に来たような、ということから。同類語・同義語盆と正月が一緒に来たような 2024.11.12 「ほ」
「と」 独立影に慚じず(どくりつかげにはじず) 分類ことわざ意味常時品行方正を心掛ける、という意味。自分の心にやましいことがなければ、たった一人立っていても自分の影に恥じることがない、ということから。 2024.11.09 「と」自然
「と」 年が薬(としがくすり) 分類ことわざ意味年を取ってくると全ての事に対して思慮分別ができてくるものである、という意味。若い時は乱暴だった者が、年を取ると温和になったりする。年齢を重ねたことが薬となり、思慮分別がつく、ということから。 2024.11.08 「と」人生道具
「と」 塗炭の苦しみ(とたんのくるしみ) 分類ことわざ意味酷く辛い苦しみ。甚だしく苦しいことを表現していう。「塗」は、泥。「炭」は炭火のこと。泥にまみれ火に焼かれるのと同じような苦しみ、ということから。 2024.11.07 「と」自然