「に」 二度教えて一度叱れ(にどおしえていちどしかれ) 分類 ことわざ 意味 子供の教育法をいったもの。 子供は叱って育てるものではない。子供は間違えながら育つものだから、叱るにしても何度もよく教えてからにしなければならない、という意味。 同類語・同義語 二度褒めて一度叱れ(にどほめていち... 2022.11.26 「に」
「ね」 寝る子は育つ(ねるこはそだつ) 分類 ことわざ 意味 よく睡眠をとる子供は、五体が健全で立派に成長する、という意味。 同類語・同義語 泣く子は育つ(なくこはそだつ) 2022.10.22 「ね」家族身体
「な」 泣く子は育つ(なくこはそだつ) 分類 ことわざ 意味 よく泣く子は丈夫に育つものだ、という意味。 赤ん坊や子供が大きな声で泣くのは元気な証拠である。赤ん坊や子供が泣くことは大変な運動であり、そのため身体が健全で元気に育つといわれる。 同類語・同義語 寝る子は育つ(ね... 2022.10.21 「な」家族身体
「は」 這えば立て立てば歩めの親心(はえばたてたてばあゆめのおやごころ) 分類 ことわざ 意味 子供が生まれて這うようになれば早く立つことを願い、やっと立つようになれば早く歩くようになることを願うのが親心というものである、という意味。そのような親心を川柳の形で表したもの。 子供の成長を心から願っている親の気持ちを... 2022.06.15 「は」家族
「ま」 孫は子よりかわいい(まごはこよりかわいい) 分類 ことわざ 意味 孫というものは自分の子供よりも可愛いものだ、という意味。 祖父母にとって、孫は自分の子供以上にかわいい、ということ。 同類語・同義語 孫は目の中に入れても痛くない 孫は子よりも可愛い 2022.04.05 「ま」家族
「こ」 子は鎹(こはかすがい) 分類 ことわざ 意味 夫婦の間柄というものは、たとえ仲違いしても、子供への愛から辛抱してしまうものだ、という意味。 「鎹(かすがい)」は、コの字型の大釘。鎹が材木を繋ぎとめるように、子供への愛情は、夫婦の仲を繋ぎとめるものである、ということ... 2022.03.06 「こ」家族道具
「こ」 子は三界の首枷(こはさんがいのくびかせ) 分類 ことわざ 意味 親というものは、子を思う心に一生拘束されて生きるものだ、という意味。 「首枷」は、罪人の首にはめて自由を奪う刑罰道具のこと。「三界」は、仏教用語で、過去(前世)・現在(現世)・未来(来世)、または欲界・色界・無色界のこ... 2022.03.05 「こ」
「は」 腹は借り物(はらはかりもの) 分類 ことわざ 意味 子供は母親の腹を一時的に借りて生まれてくるもの(借り物)であるため、母親の系統の貴賤は問題ではなく、生まれてくる子供は家の物である、という意味。 父系を中心として成立した身分社会での考え方を示す言葉。 同類語・同義語 ... 2022.02.06 「は」家族身体
「し」 蛇は寸にして人を吞む(じゃはすんにしてひとをのむ) 分類 ことわざ 意味 英雄や偉人といわれるような優れた人物は、子供の時から人並み外れて優れた性質を示すものである、という意味。 大きな蛇(大蛇)は、長さ一寸(約3cm)になる小さいうちから、すでに人を飲み込もうとするものだ、ということから。... 2021.10.27 「し」動物
「と」 十で神童十五で才子二十過ぎれば平凡の人(とおでしんどうじゅうごでさいしはたちすぎればただのひと) 分類 ことわざ 意味 子供の頃から人を驚かすほど優秀だと思われた人でも、成長するにつれて平凡な人間になってしまうことが多いものだ、という意味。 十歳で神童といわれた人が、十五では才子となり、二十歳を過ぎると、平凡な人になってしまうことがある... 2021.08.25 「と」人生
「ね」 寝た子を起こす 分類 ことわざ 意味 せっかく収まっている事柄に手出しして、また厄介な問題をわざわざ引き起こすことをいう。また、余計なことをすることのたとえ。 やっと寝かしつけて静かに寝ている子供を、用もないのにわざわざ起こして泣かせてしまう、ということか... 2021.08.10 「ね」家族身体
「つ」 杖ほどかかる子はない 分類 ことわざ 意味 老人にとって、杖ほどに頼りがいのある子供はいない、真に頼りになる子は少ないものだ、という意味。 同類語・同義語 杖も孫ほどかかる 2021.07.21 「つ」家族道具
「こ」 子故の闇に迷う(こゆえのやみにまよう) 分類 ことわざ 意味 子供を溺愛するあまりに、親は闇夜に道に迷った者のように、子供への愛情にひかされてあれこれ分別も忘れて思い迷い正常な判断ができなくなることをいう。 同類語・同義語 子故に迷う親心 2021.06.05 「こ」家族
「う」 瓜の蔓に茄子はならぬ(うりのつるになすびはならぬ) 分類 ことわざ 意味 平凡な普通の親からは、優れた子供は生まれないものだ、という意味。子が親に似るたとえ。原因と結果は双方に対応しているものだ。 瓜(ウリ)の蔓には瓜しか身を付けず、茄子の実は茄子の枝にしか成らない、ということから。 同類語... 2021.05.31 「う」家族植物食べ物
「と」 鳶が鷹を生む(とびがたかをうむ) 分類 ことわざ 意味 つまらない普通の鳶(トビ)が優れた鷹(タカ)を生む、ということから、平凡な親が、気高く親に似合わぬ親勝りの優秀な子供を生むこと。また、子供が親よりも優れていること。母親よりも娘が美人であるという意味も。 同類語・同義語... 2021.05.30 「と」動物家族
「か」 蛙の子は蛙 分類 ことわざ 意味 子供の性質は、親に似るものだ。子供は親の進んだ道を行くものだ、という意味。 または、つまらない平凡な人間の子は、やはりつまらない平凡な人間にしかならない、という意味も。 蛙(カエル)の子供であるオタマジャクシは、むしろ... 2021.05.28 「か」動物家族
「さ」 三人子持ちは笑うて暮らす(さんにんこもちはわろうてくらす) 分類 ことわざ 意味 家というものは、三人の子供がいるくらいが丁度良い幸せな暮らしができるものである、という意味。 同類語・同義語 負わず借らずに子三人 負わず借らずに子三人女房十八我二十 2021.05.13 「さ」家族
「お」 親に似ぬ子は鬼子(おやににぬこはおにご) 分類 ことわざ 意味 子供の言動や行動が親に比べて数段に劣っていることをいう。 子供というものは必ず親に似るもので、親に似ていない子供は、人間の子ではなく鬼の子供だ、ということから。 2021.05.11 「お」家族
「り」 梁上の君子(りょうじょうのくんし) 分類 ことわざ 意味 盗賊・泥棒のこと。また、鼠(ネズミ)のこともいう。 梁(はり)は家の天井に横に渡して棟を支える木材のこと。昔、中国である人が梁の上に潜んでいる泥棒を見て、その人の子供に「悪い癖を身につけると、あの梁の上の君子のようにな... 2021.03.11 「り」動物家族建物職業
「り」 律義者の子沢山(りちぎもののこだくさん) 分類 ことわざ 意味 義理堅く正直で真面目な人間は、家庭円満で夫婦仲も良いため子供が多い、という意味。 律義な人は、外で酒を飲んだり色にふけることがないため、自然と家庭を大事にするようになり、沢山の子供に囲まれて暮らすということから。 2021.03.07 「り」家族