「み」 源清ければ流れ清し(みなもときよければながれきよし) 分類ことわざ意味根本が正しい時はその結果も良い、ということをたとえた言葉。どんなことでも根本が正しければその結末もまた正しいものである、という意味。 水源が清く澄んでいる川は、その下流もまた清く澄んでいるはずである、ということから。 2024.04.26 「み」自然
「な」 情けが仇(なさけがあだ) 分類ことわざ 意味良かれと思ってやったことが、相手にとってはかえって悪い結果を招いてしまうこと。 「情け」、は親切心。「仇」は、害。好意が逆効果になってしまうことをいう。 2024.02.02 「な」
「み」 身から出た錆(みからでたさび) 分類ことわざ 意味自ら悪い原因を作って、その悪い結果を受けること。自分の行った悪行や悪業のために苦しんだり災いを受けたりすること。 錆が付いてしまったが、外から付いたものではなく、それ自体から出てきた錆である、ということから。 同類語・同義... 2023.11.25 「み」
「ひ」 贔屓の引き倒し(ひいきのひきたおし) 分類 ことわざ 意味 贔屓(ひいき)をし過ぎて、かえってその人に迷惑をかけ、悪い結果になること。 贔屓をしてかえって相手に不利な事態を引き起こす、ということ。 2023.06.22 「ひ」
「ほ」 仏頼んで地獄へ落ちる(ほとけたのんでじごくへおちる) 分類 ことわざ 意味 頼みにしていたのに当てが外れ、結果が逆になることをいう。また、不本意な結果になることをいう。 心掛けが悪いために、仏に頼んで極楽へ行こうと思ってもかえって地獄へ落ちる。良い結果を得ようと努力をして、かえって悪い結果にな... 2022.08.03 「ほ」人生
「た」 卵を見て時夜を求む(たまごをみてじやをもとむ) 分類 ことわざ 意味 あまりに早計なことをたとえた言葉。順序を考えず、せっかちに結果を求めることをいう。 鶏の卵に、時を告げてくれることを期待する、ということから。 荘子にある句。 2022.07.08 「た」動物食べ物
「た」 大欲は無欲に似たり(たいよくはむよくににたり) 分類 ことわざ 意味 大きな望みを持つ人は、小さな利益などにも目もくれないため、一見したところ無欲のように見えるものだ、という意味。 また、欲の深い人は、欲に目がくらんで損をしがちであるから、結局は欲望を持たない無欲な人と同じ結果になる、と... 2022.05.27 「た」
「う」 牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり) 分類 ことわざ 意味 何かのきっかけで自己の意志でなく思いがけず始めたことが、知らない間に善い行いや良い結果になっていること。また、嫌々しているうちに段々と熱心になることをいう。 昔、信濃の善光寺の近くに七十過ぎの強欲な老婆がいたが、ある時... 2022.04.19 「う」動物地名
「は」 八方塞がり(はっぽうふさがり) 分類 ことわざ 意味 どんな面から考えてもすべてが不利な条件ばかりで、手の打ちようがない状態をいう。 「八方塞がり」は陰陽道の言葉で、どの方角で物事を行っても凶であり、運が行き詰まって良くない結果になる年齢のことから。 2022.02.27 「は」人生
「さ」 三度目の正直(さんどめのしょうじき) 分類 ことわざ 意味 物事を行う際に、二度目まではうまくいかなくても、三度目には必ずうまくいくものだ、という意味。勝負事や占いでも、最初の一、二回は当てにならないが、三回目は確実だ、ということ。 「正直」は、良い結果のこと。 2022.01.10 「さ」
「さ」 細工は流々仕上げを御覧じろ(さいくはりゅうりゅうしあげをごろうじろ) 分類 ことわざ 意味 細工の方法は、よく念を入れて色々とあるのだから、方法そのものを批判をせずに、結果を見て判断してくれと、自慢するときの言い方。 結果がどんなに見事であるかを今にご覧にいれることができるでしょう、どうぞご期待ください、とい... 2021.11.18 「さ」
「う」 噓から出た実(うそからでたまこと) 分類 ことわざ 意味 最初は嘘を言ったつもりが、結果として、それが本当のことになってしまうことをいう。 または、はじめは冗談でやったことが、ついには本当にそうしなければならない破目になってしまうことをいう。 同類語・同義語 嘘から出た誠 瓢... 2021.11.04 「う」
「ふ」 河豚は食いたし命は惜しし(ふぐはくいたしいのちはおしし) 分類 ことわざ 意味 いい思いをしたいが、危険があるのでどうしようか迷ってしまう状態のこと。希望と結果との両立し難いことのたとえ。 うまい河豚(フグ)は食べたいが毒のある魚だから食べて死ぬようなことにもなりたくない(命は惜しい)ということか... 2021.09.02 「ふ」動物
「た」 大山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき) 分類 ことわざ 意味 前ぶれの騒ぎばかりが大きいので期待していると、その実際の結果は大したことがなく拍子抜けをしたような様をいう。 大きな山が鳴り響いて動くほどの騒動で、何が起こるのか、一大事が始まるのか、と思い、見守っていると、鼠(ネズミ... 2021.06.11 「た」動物自然
「さ」 最後に笑う者が最もよく笑う 分類 ことわざ 意味 十分に確かめないで喜んではいけない、ということ。また、何事も結果がすべてである、という意味も。 最初に笑って後で泣く人もあるが、最後に笑う人が最高である、ということから。 同類語・同義語 最後に笑う者の笑いが最上 英語... 2021.06.06 「さ」身振り
「う」 瓜の蔓に茄子はならぬ(うりのつるになすびはならぬ) 分類 ことわざ 意味 平凡な普通の親からは、優れた子供は生まれないものだ、という意味。子が親に似るたとえ。原因と結果は双方に対応しているものだ。 瓜(ウリ)の蔓には瓜しか身を付けず、茄子の実は茄子の枝にしか成らない、ということから。 同類語... 2021.05.31 「う」家族植物食べ物
「ろ」 労多くして功少なし(ろうおおくしてこうすくなし) 分類 ことわざ 意味 苦労ばかり多くて結果は大したことがない、という意味。いくら骨を折っても効果がないことをいう。 「労」は、はたらき・骨折りの意、「功」は、効果・利益、の意。 同類語・同義語 労して功無し 2021.03.17 「ろ」身体
「や」 藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす) ことわざ,藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす),動物,自然,藪,蛇,余計,苦労,災難,結果,同類語,同義語,同じ意味 2021.02.06 「や」動物自然
「な」 投所を見たら落所を見るな(なげどをみたらおちどをみるな) ことわざのなかの「投所を見たら落所を見るな(なげどをみたらおちどをみるな)」の意味を記載したページです。 2020.04.07 「な」身振り