「み」 蓑着て火事場へ入る(みのきてかじばへはいる) 分類 ことわざ 意味 自ら進んで身の危険を招くことのたとえ。 植物の葉で作られた燃えやすい素材の蓑を身に着けて火事場へ行く、ということから。 同類語・同義語 蓑着て火事場に入る(みのきてかじばにはいる) 2023.10.14 「み」植物道具
「こ」 虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず) 分類 ことわざ 意味 功名を得たい、あるいは、立派な成果を上げたいと思うならば、安全策を取ってばかりいるのではなく、大きな危険を覚悟しなければならない、という意味。危険を冒さなければ大きな望みは果たせない、身の安全ばかり考えていては目指すも... 2022.11.22 「こ」動物
「く」 君子危うきに近寄らず(くんしあやうきにちかよらず) 分類 ことわざ 意味 立派な人間は、危険な所には初めから近寄らないものだ、という意味。 「君子」は、人柄や行いが立派な人のこと。君子は、不用意な言動を慎みつつ、自分から進んで危険な場所に近づいたり、禍を招くというような愚かな行動はしない、と... 2022.11.20 「く」
「る」 累卵の危うき(るいらんのあやうき) 分類 ことわざ 意味 危険極まりないこと。 積み重ねられた生卵のように、いつ崩れて壊れてしまうかわからないほど不安定で危険な様をいう。 同類語・同義語 累卵之危(るいらんのき) 累卵よりも危うし(るいらんよりもあやうし) 累卵の危うさ(るい... 2022.10.07 「る」食べ物
「こ」 虎口を逃れて竜穴に入る(ここうをのがれてりゅうけつにいる) 分類 ことわざ 意味 危険や災難が、次々と起こることをいう。 虎から逃げることができたと思ったら、竜の住む洞穴(竜穴)に入ってしまう、ということから。「虎口」は虎の口のことから、虎に食われそうになるということ。 2022.07.02 「こ」動物
「は」 薄氷を踏む(はくひょうをふむ) 分類 ことわざ 意味 極めて危険なこと。または、たいへん危険な状態に臨むことをいう。 薄く張った氷の上を踏んで渡ろうとする、ということから。 同類語・同義語 薄氷を履む 薄氷を履むが如し 薄氷を踏む思い 2022.04.07 「は」自然
「ね」 猫に鰹節の番(ねこにかつおぶしのばん) 分類 ことわざ 意味 極めて危険で安心できないこと、油断ならないことをいう。また、過ちが起きやすいこと、間違いを起こしやすい状態をいう。 大好物の鰹節を猫の傍に置くことということから。 同類語・同義語 猫に鰹節 鰹節を猫に預ける 2022.02.20 「ね」動物食べ物
「と」 虎の尾を踏む(とらのおをふむ) 分類 ことわざ 意味 非常に危険なことをいう。 もし凶暴な虎の尾を踏んだら、嚙み殺されてしまうことから、大変に危ないことをするということ。 2021.09.29 「と」動物
「ふ」 河豚は食いたし命は惜しし(ふぐはくいたしいのちはおしし) 分類 ことわざ 意味 いい思いをしたいが、危険があるのでどうしようか迷ってしまう状態のこと。希望と結果との両立し難いことのたとえ。 うまい河豚(フグ)は食べたいが毒のある魚だから食べて死ぬようなことにもなりたくない(命は惜しい)ということか... 2021.09.02 「ふ」動物
「し」 死中に活を求める(しちゅうにかつをもとめる) 分類 ことわざ 意味 どうしようもない絶望的な状況で、危険を冒してでも何とか生き残る道を求めことをいう。 また、困難を克服するために、あえて危険に挑戦することをいう。 「死中」は死ぬよりほかないというような状態のこと。「活」は生きること。 ... 2021.07.26 「し」
「た」 薪を抱いて火を救う(たきぎをいだいてひをすくう) 分類 ことわざ 意味 燃え盛っている火を防ごうとして、薪を抱いてこれを救いに行ってもかえって火は盛んに燃え上がる。そのように、害を除こうとしてかえって害を大きくすることをいう。 また、危険で逆効果な行為をしてしまうこと。 同類語・同義語 薪... 2021.05.17 「た」自然
「い」 命あっての物種(いのちあってのものだね) ことわざのなかの「命あっての物種(いのちあってのものだね)」の意味を記載したページです。「命あっての物種」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2020.03.26 「い」身体