は行

「ひ」

百里来た道は百里帰る(ひゃくりきたみちはひゃくりかえる)

分類ことわざ 意味物事は皆その元へ帰る、という意味。また、罪を犯せば、その分だけ罪を償わなければならないことをいう。 百里を歩いて来て、元に帰ろうとするならば、また百里を歩くしかない、ということから。
「ひ」

百里の道は九十九里を半ばとす(ひゃくりのみちはくじゅうくりをなかばとす)

分類ことわざ 意味どんなことでも完成するのは難事業であるから、最後まで手を抜いてはいけない、という意味。物事は、初めやさしく終わりは困難で、成し遂げる者が少ない。 百里の半ば(半分)は、五十里だが、百里を歩く者は、五十里を百里の半分と思って...
「ひ」

貧にして楽しむ(ひんにしてたのしむ)

分類ことわざ 意味貧乏に安んじて道を楽しむ、という意味。 君子は、たとえ貧困な生活の中であっても苦とはせず、天命に安んじて道を楽しむものである、ということ。
「ひ」

瓢箪の川流れ(ひょうたんのかわながれ)

分類ことわざ 意味うきうきして落ち着かない様子をたとえた言葉。 瓢箪のように、軽い物体が川へ流れる様子から。
「ほ」

ぼうふらも虫の内(ぼうふらもむしのうち)

分類 ことわざ 意味 どんなものでも仲間は仲間である、という意味。 ボウフラのような取るに足らないものであっても、やはり虫であることは間違いない、ということから。
「ほ」

忘年の交わり(ぼうねんのまじわり)

分類 ことわざ 意味 年齢の長幼を忘れて交わること友人のこと。また、その交友関係のこと。 同類語・同義語 忘年の交(ぼうねんのまじわり)
「へ」

下手の長文(へたのちょうぶん)

分類 ことわざ 意味 文章の下手な人がかえって長い文を書くこと。
「ほ」

帽子と頭巾(ぼうしとずきん)

分類 ことわざ 意味 大した違いがないこと。似たり寄ったりのことをいう。 帽子と頭巾は、形は多少異なるが、どちらも頭にかぶる点では同じである、ということから。
「ほ」

坊主丸儲け(ぼうずまるもうけ)

分類 ことわざ 意味 元手なしに大儲けすることをいう。 寺と僧侶は、資本も無くてよいし、経費もかからないために、入ってくるお金は丸々儲けとなる、ということから。
「へ」

弁慶の立ち往生(べんけいのたちおうじょう)

分類 ことわざ 意味 進退窮まって二進も三進も(にっちもさっちも)いかない状態にいることをいう。 源義経をかばった弁慶が衣川で立ったまま死んだ、という伝説から。
「へ」

下手の道具立て(へたのどうぐだて)

分類 ことわざ 意味 下手な者ほどあれこれと道具を揃えるのにうるさいものだ、という意味。下手な者が準備ばかり大袈裟にすることをいう。 「道具立て」とは、道具を整え並べることで、いい道具を揃えたり、道具を選んだりすること。 同類語・同義語 下...
「ひ」

尾生の信(びせいのしん)

分類 ことわざ 意味 固く約束を守ること。信義の熱いこと。また、約束を固執する馬鹿正直のたとえ。 中国の春秋時代、尾生という男が橋の下で女と会う約束をした。ところが女はやって来ない。やがて大雨で水が増水してもなお女との約束を守って去らず、つ...
「ひ」

低き所に水溜まる(ひくきところにみずたまる)

分類 ことわざ 意味 利益にあるところには人が集まる、という意味。また、悪者がいるところには、悪者が集まる、という意味も。 水というものは、低地に流れて溜まる、ということから。
「ひ」

贔屓の引き倒し(ひいきのひきたおし)

分類 ことわざ 意味 贔屓(ひいき)をし過ぎて、かえってその人に迷惑をかけ、悪い結果になること。 贔屓をしてかえって相手に不利な事態を引き起こす、ということ。
「ひ」

卑下も自慢のうち(ひげもじまんのうち)

分類 ことわざ " 意味 あまり謙遜の過ぎるのも、言外に自慢の意を含んでいるから自慢の中に入る、という意味。 卑下しているように見えても、実は自慢を腹に隠してのことである場合がある、ということ。" 同類語・同義語 卑下も自慢の中(ひげもじま...
「は」

破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず)

分類 ことわざ 意味 一度夫婦別れしてしまったものを、再び元のようにすることはできない、という意味。夫婦の離別をいう。 「破鏡」とは、昔夫婦が離別に際し、後日の形見に鏡を破ってその一片を持っていたということから。 同類語・同義語 覆水盆に返...
「ふ」

覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)

分類 ことわざ 意味 一度してしまったことは取り返しがつかない。また、一度離別してしまった夫婦は、戻そうとしても戻らないものだ、という意味。 昔、中国の呂尚という者が、本ばかり読んで働かないため、その妻は呆れて別れてしまった。のちに呂尚が出...
「は」

吐いた唾を呑む(はいたつばをのむ)

分類 ことわざ 意味 一度口から出した言葉を翻したり、撤回したりすること。また、噓をつくことをいう。 同類語・同義語 二枚舌を使う(にまいじたをつかう) 対義語・反対語 吐いた唾は吞めぬ(はいたつばはのめぬ) 覆水盆に返らず(ふくすいぼんに...
「は」

吐いた唾は吞めぬ(はいたつばはのめぬ)

分類 ことわざ 意味 一度口に出した言葉は取り消すことができないこと。また、十分に注意して話をするべきだということ。 一度吐いた唾は、もう戻して飲めないように、一度口から出した言葉は取り返しがつかないことのたとえ。 同類語・同義語 吐いた唾...
「ほ」

惚れて通えば千里も一里(ほれてかよえばせんりもいちり)

分類 ことわざ 意味 好きな人のもとへ通うには、遠路も何でもない、という意味。また、好きなことには苦労など何でもない、という意味も。 惚れた相手のところへ通う目的の道であれば、どんなに遠くても平気で、かえって短く感じられるものだ、ということ...