「つ」 杖を挙げて犬を呼ぶ(つえをあげていぬをよぶ) 分類ことわざ意味人に危害を与えるような下心があれば、親しみや愛情を持った人が言葉をかけても寄り付かない、という意味。杖を振り上げて犬を呼んでも、犬は近寄ってこない、ということから。害心あれば親愛の言でも寄りつかない、ということ。 2024.02.08 「つ」動物道具
「つ」 爪に火を点す(つめにひをともす) 分類ことわざ意味非常にケチで倹約なことのたとえ。また、貧しさをしのぐため切り詰めて生活することをいう。蠟燭(ロウソク)や油の代わりに、爪の先に火をつけて灯りにする、ということから。同類語・同義語 爪に火灯す(つめにひともす) 2023.01.25 「つ」自然身体道具
「つ」 月夜に提灯(つきよにちょうちん) 分類ことわざ意味無駄なこと。必要が無いこと。無用な物をいうたとえ。月夜は明るいから提灯を下げて行く必要はない、ということから。また、月夜で道が明るいのに提灯を灯す、ということから。同類語・同義語 月夜に提灯夏火鉢(つきよにちょうちんなつひば... 2022.11.08 「つ」自然道具
「つ」 杖とも柱とも(つえともはしらとも) 分類ことわざ意味非常に頼りになる人や物事をいう。杖は身体を支える役割があり、柱は家を支える役割があり、共に頼りになる、ということから。同類語・同義語 杖柱(つえばしら) 2022.09.12 「つ」建物道具
「つ」 月夜に釜を抜かれる(つきよにかまをぬかれる) 分類ことわざ意味油断し過ぎている様子をいう。また、非常にぼんやりとしていること。月の出ている明るい月夜の晩に、誰の目にもつくほど大きなピカピカの釜を盗み取られる、という意味から。 2022.07.27 「つ」自然道具
「つ」 月満つれば則虧く(つきみつればすなわちかく) 分類ことわざ意味月は満ちて満月になると、今度は次第に月が欠けて細くなっていく、ということから、何事でも盛んになると今度は衰えていくものである、という意味。どんなことでも最高の盛りの時期に到達すれば、必ず衰えに向かう、ということ。同類語・同義... 2022.07.26 「つ」自然
「つ」 土一升金一升(つちいっしょうかねいっしょう) 分類ことわざ意味土地の値段が極端に高いことをいう。土一升と金一升の値段が同じである、という意味から。「一升」は約1.8リットル。 2022.04.23 「つ」お金
「つ」 月と鼈(つきとすっぽん) 分類ことわざ意味比べものにならない程、ひどくかけ離れていることをいう。月も、亀の仲間である鼈(すっぽん)の背中も、形が丸い点では似ているが、空に浮かぶ月と池の中に住む鼈では、まるで違うという意味から。同類語・同義語 提灯に釣り鐘(ちょうちん... 2022.03.08 「つ」動物自然
「つ」 杖ほどかかる子はない 分類ことわざ意味老人にとって、杖ほどに頼りがいのある子供はいない、真に頼りになる子は少ないものだ、という意味。同類語・同義語 杖も孫ほどかかる 2021.07.21 「つ」家族道具
「つ」 月に叢雲花に風(つきにむらくもはなにかぜ) 分類ことわざ意味良い事にはとかく邪魔が入りやすいもので、この世は思うようにはいかないものだ、という意味。また、都合の良い事にはとかく差し障りが起こりやすいものである、という意味。美しい月が出ると、群がった雲(叢雲)が月を隠し、また、美しい花... 2021.06.29 「つ」植物自然
「つ」 杖に縋るとも人に縋るな(つえにすがるともひとにすがるな) 分類ことわざ意味滅多に人を頼ってはいけない、他人に依頼心を起こしてはならない、という意味。人に縋る(すがる)くらいなら杖に縋れ、ということから。 2021.06.28 「つ」道具
「つ」 角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす) 分類ことわざ意味僅かな欠点を直そうとしてその方法を誤り、かえって全体を駄目にして台無しにしてしまうこと。「矯める(ためる)」とは、曲がったものを直す、という意味。牛の角が曲がっているからと無理に真っ直ぐに矯正しようとして、ついにはその牛を殺... 2021.06.26 「つ」動物
「つ」 鶴九皐に鳴いて声天に聞ゆ(つるきゅうこうにないてこえてんにきこゆ) ことわざのなかの「鶴九皐に鳴いて声天に聞ゆ(つるきゅうこうにないてこえてんにきこゆ)」の意味を記載したページです。 2020.04.01 「つ」動物自然