「す」

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据え膳食わぬは男の恥(すえぜんくわぬはおとこのはじ)

分類ことわざ意味女性からの情事の誘いに、男は応じて当然である、という意味。女性から言い寄ってくるものを受けないのは男の恥である、ということ。「据え膳」は、男が女に言い寄ることを男の側からいう言葉。
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住めば都(すめばみやこ)

分類ことわざ意味どんなに寂しい不便な土地であっても、住み慣れてしまえばそこが一番住みやすいと思うようになる、という意味。貧しさも楽しさに通ずる、ということ。「都」は、賑やかで便利な大きな町で、すみやすい土地の意味。住んでみればどこでも愛着の...
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寸善尺魔(すんぜんしゃくま)

分類ことわざ意味少し良いことがあれば、後々に大きな悪いことが起こる、という意味。同類語・同義語 好事魔多し(こうじまおおし)
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好きこそ物の上手なれ(すきこそもののじょうずなれ)

分類ことわざ意味好きであると、そのことを一生懸命に勉強するから、上手になるものである、という意味。どんなことでも自分の好きなことをやるときは熱心に工夫しながらやるので、自然と上手になるものだ、ということ。同類語・同義語 好きは上手の元(すき...
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臑に傷を持つ(すねにきずをもつ)

分類ことわざ意味やましいところがある。前に他人に隠したい悪いことをしている、という意味。膝から足首までの部分である臑に傷があると、草などが当たって痛むので、こそこそと忍び足で歩く、ということから。「臑」は「脛」とも書く。同類語・同義語 脛に...
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脛に疵持てば笹原走る(すねにきずもてばささはらはしる)

分類ことわざ意味心にやましいことのある人間は、笹原を過ぎる風の音にも驚いて、笹原を走って通る、という意味。同類語・同義語 脛に疵あれば萱原走らぬ 脛に疵持てば笹原走らぬ(すねにきずもてばささはらはしらぬ) 脛に疵持てば茅原走らぬ(すねにきず...
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脛に疵持てば茅原走らぬ(すねにきずもてばかやはらはしらぬ)

分類ことわざ意味後ろ暗いもののある人や心にやましいことのある人は、世間を渡るにも注意深くひっそりと生きていかなければならない、という意味。怪我をしていなければどんな所でも平気で走っていけるが、脛に傷があると、茅原(萱原)のような所は走ること...
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水魚の交わり(すいぎょのまじわり)

分類故事意味大変に仲の良い付き合い。親密な友情・交際のこと。また、切っても切れない関係。魚は水を離れては生きられない関係である、ということから。中国の『三国志演義』から。同類語・同義語 刎頸の交わり(ふんけいのまじわり) 管鮑の交わり(かん...
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雀百まで踊り忘れず(すずめひゃくまでおどりわすれず)

分類ことわざ意味どんなに年を取っても、幼い頃に覚えたことや身につけた習慣や癖は、なかなか抜けることができないし、忘れないものである、という意味。雀(スズメ)は、踊るように跳躍する癖が一生抜けない、ということから。同類語・同義語 三つ子の魂百...
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寸鉄人を刺す(すんてつひとをさす)

分類ことわざ意味短いが鋭く的確な警句が、相手の急所を突くことになることのたとえ。短いが深い意味を持つ言葉が人の心に強い感銘を与える、という意味も。短く小さい刃物(寸鉄)でも、急所を刺せば人を殺すことができる、ということから。同類語・同義語 ...
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雀の千声鶴の一声

ことわざのなかの「雀の千声鶴の一声」の意味を記載したページです。