「け」 仮病脈作らず(けびょうみゃくつくらず) 分類ことわざ意味嘘を通そうとしても証拠が嘘を通さない、という意味。 本当に病にかかると脈拍が変わるが、仮病であれば脈拍は変わらない、ということから。 2024.07.19 「け」身体
「こ」 五風十雨(ごふうじゅうう) 分類ことわざ意味気候が順当なこと。転じて、世の中が平穏無事なこと。 五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降る、ということから。中国から来た言葉。 2024.07.18 「こ」自然
「こ」 沽券に係わる(こけんにかかわる) 分類ことわざ意味品位や体面に傷がつくことをいう。 「沽券」とは、土地などを売買する時の売渡証文のこと。転じて、品位や体面のこと。 2024.07.17 「こ」商売(ビジネス)
「こ」 五穀実れば首垂れる(ごこくみのればくびたれる) 分類ことわざ意味中身のある人間ほど、人前で頭を低くするものだ、という意味。 穀物が実りに応じて穂先を垂れることから。 2024.07.16 「こ」身体食べ物
「か」 陽炎稲妻水の月(かげろういなずまみずのつき) 分類ことわざ意味とらえようのない様子のこと。 陽炎(かげろう)も、稲妻(雷)も、また、水に映った月も、あるかと思えばなかったり、ないかと思えばあったりと、そのようなとらえようのない様をたとえた言葉。 2024.07.05 「か」自然
「か」 飼い犬に手を噛まれる(かいいぬにてをかまれる) 分類ことわざ意味日頃可愛がっていて、決して自分に背かないと信じている者から、思いがけず害を受けたり裏切られたりすることをいう。 可愛がっていた犬が裏切って、飼い主の手を噛む、ということから。 2024.07.02 「か」動物身体
「き」 京の着倒れ大阪の食い倒れ(きょうのきだおれおおさかのくいだおれ) 分類ことわざ意味京都の人は衣服にお金を惜しまず、大阪の人は、飲食にお金を惜しまない傾向にあることをいう。 2024.06.06 「き」お金地名食べ物
「き」 窮すれば通ず(きゅうすればつうず) 分類ことわざ意味行き詰まってどうしようもないところまで来てしまうと、かえって知恵が働き道が開け、なんとか活路が生まれ切り抜けられるものだ、という意味。 「窮する」は、どうしたらよいか分からなくて困る、ということ。同類語・同義語窮すれば通ずる 2024.06.05 「き」
「き」 木は木、金は金(きはき、かねはかね) 分類ことわざ意味物事の区別ははっきりとしなければならない。物事には区別あるべきことにたとえた言葉。同類語・同義語石は石、金は金(いしはいし、かねはかね) 2024.06.04 「き」お金自然
「き」 昨日の淵は今日の瀬(きのうのふちはきょうのせ) 分類ことわざ意味世の中の栄枯盛衰の極めて変遷しやすいことのたとえ。 昨日の淵(川や水の深い澱みだったところ)であった場所が、今日には早くも浅瀬(川や水の浅いところ)に変わっている、ということから。人の世の浮き沈みや変遷の極まりないことのたと... 2024.06.03 「き」自然
「き」 傷口に塩(きずぐちにしお) 分類ことわざ意味不幸の上にさらに不幸が重なること。また、困難な状態に重ねて厄介なことが降りかかること。 ただでさえ痛い傷口に、塩を塗ってさらに一層痛みが増す、ということから。 2024.04.01 「き」身体食べ物
「き」 北山時雨(きたやましぐれ) 分類ことわざ意味空腹になってきたこと。 お腹が空いてきたことを、しゃれて「北山」という。「時雨」は、調子をつけるためのもので意味はない。 2024.03.31 「き」自然身体
「か」 肝胆相照らす(かんたんあいてらす) 分類ことわざ意味互いに心の底から話し合うこと。心の底を打ち明けて理解しあい包み隠さず深く親交することをいう。 「肝胆」は、肝臓と胆嚢のこと。心の奥底、心の中、という意味。「相照らす」は、打ち明け合う、という意味。 2024.03.16 「か」身体
「こ」 転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ) 分類ことわざ意味失敗しないようにするには、前もって注意や用心を怠らないようにするべきだ、という意味。 転んでから杖をついても何の役にも立たない。転ばない前に杖をつけ、ということから。転倒する前の杖が大切ということ。同類語・同義語濡れぬ先の傘... 2024.03.15 「こ」道具
「こ」 黒白を争う(こくびゃくをあらそう) 分類ことわざ 意味どちらが良いか、悪いかを明確にさせることをいう。 「黒」は、悪いことや間違っていること。「白」は、良いことや正しいこと。 2024.03.11 「こ」
「こ」 香餌の下必ず死魚あり(こうじのもとかならずしぎょあり) 分類ことわざ 意味利益のあるうまい話には、必ず危険が付きまとっているものだ、という意味。 香ばしく餌の下には、必ず死んだ魚がある、ということから。また、転じて、良い餌を投じれば、必ず魚が獲れる、ということから。 利益のために釣られて死ぬ者が... 2023.12.12 「こ」動物
「こ」 口耳の学(こうじのがく) 分類ことわざ 意味他人から聞いたことを自分自身で咀嚼することなく直ぐに口にして、自分のものになっていない学問のことをいう。 口と耳との間、四寸(約12.12cm)にも満たない学問である、ということから。 同類語・同義語 口耳四寸の学(こうじ... 2023.12.11 「こ」身体
「き」 木もと竹うら(きもとたけうら) 分類 ことわざ 意味 樹木は根っこである根元の方から、竹は先端の方から割ると割りやすい、ということ。また、物事には順序というものがある、という意味。 「うら」は、「末(すえ)」で、枝先、梢のこと。 2023.10.19 「き」植物
「こ」 弘法筆を選ばず(こうぼうふでをえらばず) 分類 ことわざ 意味 優れた技術を持っている人は、どんな道具を使っても、優れた成果を上げるものである、という意味。 良い仕事をするのは、道具ではなく、その人の腕である、ということ。また、名人は道具選びをしない、ということ。 対義語・反対語 ... 2023.07.08 「こ」道具