「ほ」 惚れて通えば千里も一里(ほれてかよえばせんりもいちり) 分類ことわざ意味好きな人のもとへ通うには、遠路も何でもない、という意味。また、好きなことには苦労など何でもない、という意味も。惚れた相手のところへ通う目的の道であれば、どんなに遠くても平気で、かえって短く感じられるものだ、ということから。 2023.05.11 「ほ」
「ほ」 煩悩の犬は追えども去らず(ぼんのうのいぬはおえどもさらず) 分類ことわざ意味煩悩の容易に去り難いことをいう。「煩悩」とは、人を苦しめ煩わせる心や悟りに至る道を妨げる心のこと。同類語・同義語 煩悩の家の犬打てども去らず 2023.02.22 「ほ」動物
「ほ」 亡羊の嘆(ぼうようのたん) 分類ことわざ意味学問の道は、多方面で多岐にわたり容易に達しがたいこと。それが転じて、方針が決まらず、どうしてよいやら途方に暮れていることもいう。逃げている羊を追いかけていたところ、道が多くて見失ってしまい嘆いている、ということから。 2023.01.21 「ほ」動物
「ほ」 奉公人に使われる(ほうこうにんにつかわれる) 分類ことわざ意味奉公人を使っていると、色々と気を遣うことも多く、いつの間にか使っているつもりが、使われているようなことになるものである、という意味。同類語・同義語 人を使うは使われる(ひとをつかうはつかわれる) 2022.09.20 「ほ」職業
「ほ」 暴虎馮河の勇(ぼうこひょうがのゆう) 分類ことわざ意味向こう見ずの無謀な勇気のことをいう。虎を手で打ち、川(河)を徒歩で渡るような無謀な気構え、ということから。同類語・同義語 匹夫の勇(ひっぷのゆう) 2022.09.15 「ほ」動物自然身体
「ほ」 坊主頼んで地獄(ぼうずたのんでじごく) 分類ことわざ意味頼りにしていたものの当てが外れることをいう。お坊さんを頼りにしていたら地獄へ堕ちてしまった、ということから。同類語・同義語 仏頼んで地獄へ落ちる(ほとけたのんでじごくへおちる) 仏頼んで地獄へ落つる 2022.08.04 「ほ」人生職業
「ほ」 仏頼んで地獄へ落ちる(ほとけたのんでじごくへおちる) 分類ことわざ意味頼みにしていたのに当てが外れ、結果が逆になることをいう。また、不本意な結果になることをいう。心掛けが悪いために、仏に頼んで極楽へ行こうと思ってもかえって地獄へ落ちる。良い結果を得ようと努力をして、かえって悪い結果になること。... 2022.08.03 「ほ」人生
「ほ」 坊主の不信心(ぼうずのふしんじん) 分類ことわざ意味人には立派なことを諭しながら、自分自身ではそれに反することをしていることをいう。「不信心」とは、信じる心の無いこと。人には仏の道を説きながら、不信心なことをしているお坊さんのことから。同類語・同義語 紺屋の白袴(こうやのし... 2022.06.09 「ほ」職業
「ほ」 仏作って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず) 分類ことわざ意味物事を殆ど完成させているのに、最も大事なことが抜け落ちること。大切な最後の工夫を欠いていることのたとえ。せっかく仏像を彫ったのに肝心な魂や目を入れていない、ということから。同類語・同義語 仏造って魂入れず 仏造りて眼を入... 2022.04.11 「ほ」身体道具
「ほ」 骨折り損のくたびれ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ) 分類ことわざ意味苦労するだけで一銭にもならず、疲労だけが残ること。苦労ばかりで得るものが無いこと。また、苦労のし甲斐がないことをいう。骨折りをしただけ損、儲けることができたのはくたびれただけ、という意味から。同類語・同義語 犬の尾を食うて... 2021.11.06 「ほ」身体
「ほ」 惚れた腫れたは当座の内(ほれたはれたはとうざのうち) 分類ことわざ意味惚れたといってるのも当分の間だけだ、という意味。人間は惚れたり惚れられたりして最初の内は夢中になるものだが、やがて生活が始まると単調なものになる。恋はすぐに飽きが来てしまうこと、また、人情の移り易いことをいう。 2021.10.20 「ほ」
「ほ」 棒ほど願って針ほど叶う(ぼうほどねがってはりほどかなう) 分類ことわざ意味願いが大きければ大きいほど叶えられることの小さいことをいう。志や願いが大きくても願い通りにはなかなかいかないものだ、という意味。大きな願いを立てながら針ほどの大きさだけが叶えられる、ということから。棒は大きいこと、針は小さい... 2021.09.24 「ほ」道具
「ほ」 盆を戴きて天を望む(ぼんをいただきててんをのぞむ) 分類ことわざ意味二つのことを同時に行うことはできないことのたとえ。頭にお盆を載せては空を見ることはできない。また、空を見るにはお盆を頭に載せるわけにはいかない、ということから。 2021.07.02 「ほ」自然身体道具
「ほ」 洞ヶ峠を決め込む(ほらがとうげをきめこむ) 分類ことわざ意味信念を持たぬまま形勢の良い方につこうとすること。また、有利な方につこうと、様子を伺いはっきりとした態度を取らない、という意味。洞ヶ峠(ほらがとうげ)は、本能寺の変で織田信長が討たれた後、羽柴秀吉と明智光秀の山崎の戦のときに、... 2021.05.05 「ほ」地名戦
「ほ」 ぼろでも八丈(ぼろでもはちじょう) ことわざのなかの「ぼろでも八丈(ぼろでもはちじょう)」の意味を記載したページです。「ぼろでも八丈(ぼろでもはちじょう)」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2021.01.11 「ほ」道具
「ほ」 骨をしゃぶって皿に及ぶ ことわざのなかの「骨をしゃぶって皿に及ぶ」の意味を記載したページです。「骨をしゃぶって皿に及ぶ」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2021.01.08 「ほ」道具食べ物