「あ」

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雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる)

分類 ことわざ 意味 雨風に打たれて世間の様々な苦労を味わうことをいう。 雨に打たれて髪を洗い、櫛の代わりとして風で髪をとかすような、艱難辛苦をすることをいったもの。 荘子から出た言葉。 同類語・同義語 櫛風沐雨(しっぷうもくう) ...
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甘い物に蟻がつく

分類 ことわざ 意味 甘い物に蟻が寄って来るように、近づいて得をするようなうまい話や儲け話のあるところには、人は寄ってくるということ。 利に聡い人間の常をいった言葉。
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東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)

分類 ことわざ 意味 男は気前が良く男らしい関東・東国の人(または江戸っ子)で、女は気立てが良く優しく美しい京都の女の人が良い、という意味。 また、男女の組み合わせは、この取り合わせが最も良い、ということ。 平賀源内の『神霊矢口渡』からの言...
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網、呑舟の魚を漏らす(あみ、どんしゅうのうおをもらす)

分類 ことわざ 意味 網が荒いと、舟を呑む(丸吞みをする)ような大きな魚を捕まえることができず逃がしてしまうことから、法律が大まかなために大罪人を捕らえることができない、という意味。 また、大罪人が、たくみに法の網をくぐることで、法律の力で...
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明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりよいのごじゅう)

分類 ことわざ 意味 将来の多くの収入を得ようとするよりも、現在・只今に、その半分の収入を得ることの方が確かで良い、という意味。 明日に百が手に入るかもしれないが、それは確かなことではなく、半分の五十と少なくても今確実に手に入ることの方が良...
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蟻の穴から堤も崩れる(ありのあなからつつみもくずれる)

分類 ことわざ 意味 些細な油断や不注意などで細心の注意が欠ければ、大事を引き起こすものであるから、細かいことも侮らず気をつけるべきである、という意味。 蟻(アリ)の作った小さな穴でも、見過ごしていると、それが原因で水がしみこんで、結果とし...
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後の雁が先になる(あとのがんがさきになる)

分類 ことわざ 意味 後から一列になって飛んでくる雁(がん、かり)が先に立つ、ということから、後輩が先輩を、または、生徒が先生を追い越して立派な人間になる、という意味。 同類語・同義語 後の烏(カラス)が先になる
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悪に強きは善にも強し(あくにつよきはぜんにもつよし)

分類 ことわざ 意味 大きな悪事を犯す悪の心が強い人間は、いったん志や悔いを改めると、非常に素晴らしい善人になる。こういった人間は、つまりは意志の強い人間である。 同類語・同義語 悪に強ければ善にも強い 悪に強きは善の種
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飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ)

分類 ことわざ 意味 世の中のことは栄枯盛衰常ならぬことをいった言葉。世の中の様々な物事は、遷り変わるものだ、ということ。 古今和歌集の歌「世の中は何か常なる飛鳥川昨日の淵は今日の瀬となる」からきた言葉。飛鳥川の流れは急で、昨日は淵であった...
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足元から鳥が立つ

分類 ことわざ 意味 こんなところから飛び立つと思わなかった鳥が、足元から飛び出せば誰しもびっくりするものだ、ということから、すぐそばで突然思いがけない出来事が起こり騒ぎ立てこと。 また、急に思い立ったように、慌てて物事を始めること、という...
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阿漕が浦に引く網(あこぎがうらにひくあみ)

分類 ことわざ 意味 阿漕が浦は、三重県津市付近の海岸。「伊勢の海阿漕が浦に引く網も度重なれば人もこそ知れ」という古歌からきた言葉で、隠し事も幾度か重なると、おのずと人に知られてしまう、という意味。 阿漕が浦は元々は伊勢神宮に供えるための禁...
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青は藍より出でて藍より青し(あおはあいよりいでてあいよりあおし)

分類 ことわざ 意味 教えを受けた弟子(教え子)の方がその師(先生)よりも優れていること。また、弟子の方が偉くなったり立派になること。 青の色は藍という草から取って作るが、染めた青色がその原料植物の藍草よりもさらに青い、という中国の「荀子」...
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赤子の腕を捩る(あかごのうでをねじる)

分類 ことわざ 意味 骨の弱い赤ん坊の腕をねじるのは非常にやさしいことであるが、それだけにまた、その行為は愚かしいことである。強い者が弱い者いじめをすること。また、抵抗力のない赤ん坊の腕や手をねじるように、簡単に相手を打ち負かし自分の思うま...
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商人は損していつか倉が建つ(あきんどはそんしていつかくらがたつ)

分類 ことわざ 意味 商人は日頃、損した損したと言っているが、いつの間にかお金持ちになっているものだ、という意味。 川柳の句。
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悪事千里を走る(あくじせんりをはしる)

分類 ことわざ 意味 悪い噂や悪い行為は、すぐに世間に知れ渡ってしまい隠し通することはできない、という意味。 同類語・同義語 悪事千里 悪事千里を行く 悪事千里に伝わる 好事門を出でず悪事千里を走る 好事門を出でず悪事...
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麻につるる蓬(あさにつるるよもぎ)

分類 ことわざ 意味 麻は真っ直ぐに伸び、一方で、蓬は枝を多く出して生え茎が曲がりやすい植物。 蓬のような草でも、麻の中で育つと真っ直ぐに成長する。人間も立派な人や善人の中に囲まれていれば、自然と本人も感化され向上して立派になる、という意味...
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商い三年

分類 ことわざ 意味 商売は開業してから三年は経たなければ儲けは出てこないものだから、三年は辛抱しなくてはならない、という意味。
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商いは牛の涎(あきないはうしのよだれ)

分類 ことわざ 意味 商売というものは、牛の涎(よだれ)が細長く地面に少しずつ垂れて絶えないように、急がず焦らず気長に構えて、また、じっくりと辛抱して行うことをしなければ成功しない、という意味。
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頭でっかち尻すぼみ

分類 ことわざ 意味 頭は大きいが尻は小さい、ということから、始めは勢いがいいけれど、終わりはだらしがないこと。 同類語・同義語 竜頭蛇尾 虎頭蛇尾 頭でっかち尻つぼみ 頭でっかち尻すぼり
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雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)

分類 ことわざ 意味 微力でも根気よく努力をし続ければ成功につながる、という意味。 「穿つ(うがつ)」とは穴をあけるという意味で、雨垂れも長い間同じところに落ち続ければ石に穴をあけるということから。 中国の『漢書』にあることば。 同類語・同...
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