「み」 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ(みをすててこそうかぶせもあれ) 分類ことわざ意味大変な困難に直面した時は、自分の身を犠牲にするほど、また、命を捨てるほどの決心で頑張ってこそ、はじめて活路が見出せるものだ、という意味。また、我欲を捨ててこそ安泰にもなり得る、という意味も。水に溺れた時は、死んだつもりで流れ... 2023.01.28 「み」自然身体
「み」 見かけばかりの空大名(みかけばかりのからだいみょう) 分類ことわざ意味見た目は良くても財布の中が空っぽなこと、または、外見やうわべは立派で豪華であるがその内実は貧弱ではみすぼらしいことをいう。「空大名」は、名前だけで力がない大名のこと。 2022.12.29 「み」お金
「み」 水清ければ魚棲まず(みずきよければうおすまず) 分類ことわざ意味余りにも清廉潔白な人間は人に疎まれてしまう、という意味。人は行いが正しくて心が綺麗であり過ぎると、冷たい性格と思われてしまい、かえって他人に親しまれないことをいう。川や池の水があまり澄んでいると、隠れる場所や餌が無いため、か... 2022.10.05 「み」動物自然
「み」 三つ子の魂百まで(みつごのたましいひゃくまで) 分類ことわざ意味幼児の頃の性格や気立て、性質は、その人が死ぬまで変わらないものである、という意味。「三つ子」は三歳の幼児のこと。「百まで」は、百歳までのことでずっと年を取るまでということ。同類語・同義語 雀百まで踊り忘れず(すずめひゃくま... 2022.09.05 「み」人生
「み」 水心あれば魚心あり(みずごころあればうおごころあり) 分類ことわざ意味相手がこちらに好意を示すなら、こちらも相手に好意を示すものだ、という意味。水に心(好意)があれば、魚もまた心を持つ、ということから。先方の出方次第でこちらの態度も決まるということ。同類語・同義語 水心あれば魚心 魚心あれ... 2022.06.23 「み」
「み」 三日見ぬ間の桜(みっかみぬまのさくら) 分類ことわざ意味世の中の移り変わりが非常に早いことをいう。また、世の中の物事は万事移ろいやすいものだ、という意味。大島蓼太の俳句「世の中は三日見ぬ間の桜かな」からの言葉。桜の花は咲くのも散るのも早く、三日も見ない間に、すっかり変わってしまう... 2022.02.08 「み」植物
「み」 身の程知らず 分類ことわざ意味自分の立場や実力の程度を知らないで、それ以上のことを望んだり求めたり、その行為をおこなう様子、またはその人をいう。同類語・同義語 夜郎自大 夜郎大 2021.02.12 「み」
「み」 三日先知れば長者 分類ことわざ意味三日先を予知できたのならばお金持ちになることができる、ということから、先のことを見通すことは大変に難しく先見の明を持つ人間は少ない、という意味。 2021.01.25 「み」お金
「み」 三度肘を折って良医となる(みたびひじをおってりょういとなる) 分類ことわざ意味何事も苦しい経験を積んではじめて、人間は円熟した人格を形成して完成することができる、という意味。医者というものは、自分も肘(肱)を折るというような怪我の痛みを知るという経験を積んでこそ良い医者となれる、ということから。 2021.01.24 「み」職業身体
「み」 水滴りて石穿つ(みずしたたりていしうがつ) 分類ことわざ意味一つ一つ僅かな水滴でも長い間には石に穴を開けるたとえから、少しのことも積もり積もれば大きくなる、という意味。同類語・同義語 雨垂れ石を穿つ 塵も積もれば山となる 石の上にも三年 積羽舟を沈む 2021.01.21 「み」自然
「み」 木乃伊取りが木乃伊になる(みいらとりがみいらになる) 分類ことわざ意味薬用になるというミイラを取りに行った人が、目的を果たせずその人自身もミイラになってしまう、ということから、人を捜しに行ったにもかかわらず、かえって捜索される立場になることをいう。また、目的があって行動したはずなのに、自分もそ... 2021.01.20 「み」