た行

「て」

敵国外患なければ国亡ぶ(てきこくがいかんなければきにほろぶ)

分類ことわざ意味敵となる国や外国からの脅威がなければ、安逸に慣れてしまい国は滅びてしまうものである、という意味。
「て」

手を翻せば雲となり手を覆せば雨となる(てをひるがえせばくもとなりてをくつがえせばあめとなる)

分類ことわざ意味天候が変化しやすいことは、掌(手のひら)を仰向けると雲が出て、また、掌を俯けると雨になるほど、短期間の間に変わりやすいものであるが、人情というものも同様にきわめて軽薄なもので、時の流れによって変わりやすいのが常である、という...
「て」

亭主と箸は強いがよい(ていしゅとはしはつよいがよい)

分類ことわざ意味生活力の弱い亭主と、折れやすい箸は、困りものである。多少の難はあっても、この点が大事である、という意味。
「て」

手形は残れど足形は残らず(てがたはのこれどあしがたはのこらず)

分類ことわざ意味筆跡は後世まで残るものであるから大事である、という意味。手形は手で書いたもののこと。足形は、手形との語呂合わせで使用されている。
「と」

隣の糠はたき(となりのぬかはたき)

分類ことわざ意味おせっかいのこと。自分とは関係のないことなのに、人に差し出口をすること。
「つ」

繋ぎ馬に鞭打つ(つなぎうまにむちうつ)

分類ことわざ意味やっても無駄なこと。もともとが無理なこと。繋がれた馬に鞭を打って走らせる、ということから。
「と」

東家に食し西家に宿す(とうけにしょくしせいかにしゅくす)

分類ことわざ意味二つの良いことを同時に得ようとすることをいう。
「と」

尊い寺は門から知れる(とうといてらはもんからしれる)

分類ことわざ意味徳の高い人物は一見して分かる、という意味。尊いお寺というものは、門を入るとすぐに分かる、ということから。
「と」

遠きを知りて近きを知らず(とおきをしりてちかきをしらず)

分類ことわざ意味他人の事はよく分かるが、自分の事となるとよく分からない、という意味。
「と」

時と潮は人を待たず(ときとしおはひとをまたず)

分類ことわざ意味時間を無駄にしてはいけない、という意味。時間と潮の干満は、人間の都合等は考えてはくれない。英語での表記Time and tide wait for no man.同類語・同義語歳月人を待たず(さいげつひとをまたず)光陰人を待...
「た」

達人は大観す(たつじんはたいかんす)

分類ことわざ意味物事を深く極めた達人は、些細なことに拘ったりせず偏ったものの見方をすることなく、広く全体の事柄を見通すものである、
「た」

楽しみの一年は短くて苦の一日は長い(たのしみのいちねんはみじかくてくのいちにちはながい)

分類ことわざ意味楽しい生活をして暮らしていてもそれは大変短い期間しか楽しまなかったように思え、苦しみの一日はたった一日するだけで、長く感じられて辛いものである、という意味。
「た」

頼むと頼まれては犬も木に登る(たのむとたのまれてはいぬもきにのぼる)

分類ことわざ意味信頼されて頼まれれば、できるはずのないことまでやってしまうものだ、という意味。同類語・同義語頼めば越後から米搗きも来る(たのめばえちごからこめつきもくる)
「た」

頼めば越後から米搗きも来る(たのめばえちごからこめつきもくる)

分類ことわざ意味頼めば人はどんなに骨の折れることでもしてくれるものだ、という意味。同類語・同義語頼めば越後から米搗きに来る頼むと頼まれては犬も木に登る(たのむとたのまれてはいぬもきにのぼる)
「ち」

近道は遠道(ちかみちはとおみち)

分類ことわざ意味物事を手っ取り早く仕上げようとして、途中で手を抜いたりすると、かえって後で手数がかかる事態になる、という意味。
「ち」

近火で手をあぶれ(ちかびでてをあぶれ)

分類ことわざ意味遠い将来の大きな利益を求めるよりも、小さくても手近な利益を確保すべきだ、という意味。手をあぶるなら遠くの火を当てにするより、小さくても近い所の火で暖を取るべき、ということから。同類語・同義語近い火で手をあぶれ(ちかいひでてを...
「ち」

治に居て乱を忘れず(ちにいてらんをわすれず)

分類ことわざ意味世の中が平穏無事に治まっている時でも、常に世の中が乱れた時のために備えを怠ってはならない、という意味。
「て」

手たらわずの口剣(てたらわずのくちつるぎ)

分類ことわざ意味言行不一致の人のこと。行いが不十分なのに口ばかりが剣のように鋭く達者である、ということから。
「と」

鳥は枝の深きに集まる(とりはえだのふかきにあつまる)

分類ことわざ意味常に人が多く賑わっている繁華な場所には、人の出入りが多い、という意味。鳥はよく茂った枝に集まる、ということから。
「と」

鳥の将に死せんとするその鳴くや哀し(とりのまさにしせんとするそのなくやかなし)

分類ことわざ意味「鳥の将に死せんとするその鳴くや哀し」の後に、「人の将に死せんとするその言や善し」と続き、人が死に臨んで口にする言葉には、紛れもない真実が込められている、という意味。また、鳥の死に際の鳴き声は、胸をえぐるほど悲しい響きを持っ...