た行

「と」

堂が歪んで経が読めぬ(どうがゆがんできょうがよめぬ)

分類 ことわざ 意味 自分の落ち度や怠慢を棚に上げて、他のことを理由にこじつけ、言い逃れをすること。また、重々しく見せてもったいぶるが何もしないことをいう。 お経がよく読めないのは、仏堂が歪んでいるからだ、というこじつけから。 同類語・同義...
「て」

天は二物を与えず(てんはにぶつをあたえず)

分類 ことわざ 意味 異なった方面の両方に優れた才能を発揮できる人間は居ない、という意味。一人の人間がいくつもの優れた素質や才能を持っているものではない、ということ。 天は、人間に優れたものを一つだけ与えるが、決して二つは与えないものである...
「つ」

爪に火を点す(つめにひをともす)

分類 ことわざ 意味 非常にケチで倹約なことのたとえ。また、貧しさをしのぐため切り詰めて生活することをいう。 蠟燭(ロウソク)や油の代わりに、爪の先に火をつけて灯りにする、ということから。 同類語・同義語 爪に火灯す(つめにひともす)...
「と」

毒を食らわば皿まで(どくをくらわばさらまで)

分類 ことわざ 意味 何をするにも徹底した方が良い、という意味。また、一度罪を犯したのならば、徹底的に罪を重ねる、という意味も。 どうせ毒を食ってしまったのだから、同じ毒を食って死んでしまう以上は、毒を盛った皿まで舐めてしまう方が良い、とい...
「と」

毒を以て毒を制す(どくをもってどくをせいす)

分類 ことわざ 意味 悪人や悪事を抑えるために、他の悪人や悪事を使うことをいう。 毒に当たった人に対して別の毒薬を使って治療をすることから。毒で毒を制御する、ということから。 ここでの毒は、社会的な毒の意味で、悪一般を指す。悪を使って社会悪...
「て」

天高く馬肥ゆ(てんたかくうまこゆ)

分類 ことわざ 意味 秋のさわやかな気持ちの良い季節をいう言葉。 秋は空(天)も高く澄み渡り、馬も食欲が出て餌をよく食べてたくましく太る季節である、ということから。 同類語・同義語 秋高く馬肥ゆ(あきたかくうまこゆ) 天高く馬肥ゆ...
「た」

旅の恥は搔き捨て(たびのはじはかきすて)

分類 ことわざ 意味 人は旅行先だと、知人もいないし、長く滞在するわけでもなくその場限りだから、普段なら恥ずかしいようなことでも平気でやってのけるものだ、という意味。旅行中に恥ずかしい行為をしても、後までは恥とはならない、ということ。 同類...
「た」

頼めば鬼も人食わず(たのめばおにもひとくわず)

分類 ことわざ 意味 普通の心を持った人に頭を下げて頼めば、決して無茶なことはするものではない、という意味。 鬼のような恐ろしいものでも、こちらから頼んだならば人を食ったりはしないものだから、ということから。
「と」

時の花をかざしにせよ(ときのはなをかざしにせよ)

分類 ことわざ 意味 その時その時の時勢に従って行動するのが良い、という意味。 「かざし」は簪(かんざし)や髪やかぶり物の飾りのことで、季節季節の花を飾りにさすのが良い、ということから、我を張らずに時勢・時流に乗って世間を渡るのが良い、とい...
「つ」

月夜に提灯(つきよにちょうちん)

分類 ことわざ 意味 無駄なこと。必要が無いこと。無用な物をいうたとえ。 月夜は明るいから提灯を下げて行く必要はない、ということから。また、月夜で道が明るいのに提灯を灯す、ということから。 同類語・同義語 月夜に提灯夏火鉢(つきよにち...
「と」

灯心で竹の根を掘る(とうしんでたけのねをほる)

分類 ことわざ 意味 一生懸命になっても事が成就しないこと。また、到底不可能なことをいう。 極めて柔らかく脆い灯心で、堅い竹の根を掘るようである、ということから。「灯心」は、ランプやロウソクなどの芯のこと。灯油や蝋を染み込ませて火をともす糸...
「た」

大魚は小池に棲まず(たいぎょはしょうちにすまず)

分類 ことわざ 意味 偉大な人物は低い地位には甘んじていられない。優れた能力を有する者は、それにふさわしい場所にのみ存在する、という意味。 狭い池には大きな魚は暮らしていない、ということから。 同類語・同義語 大魚は小池に住まず
「つ」

杖とも柱とも(つえともはしらとも)

分類 ことわざ 意味 非常に頼りになる人や物事をいう。 杖は身体を支える役割があり、柱は家を支える役割があり、共に頼りになる、ということから。 同類語・同義語 杖柱(つえばしら)
「た」

大義親を滅す(たいぎしんをめっす)

分類 ことわざ 意味 君臣の大義を全うするために親子の親しみを犠牲にする、という意味。 国家や君主に対する忠義のためならば、肉親の情をも犠牲にする姿勢をいう。
「と」

鳥なき里の蝙蝠(とりなきさとのこうもり)

分類 ことわざ 意味 立派で優れた者が居ないところでは、つまらない者が幅をきかせて偉そうに威張り始めるようになる、という意味。 他にこれという鳥の居ない里では、蝙蝠(コウモリ)のようなものでも幅をきかせて威張るようになる、ということから。
「て」

鉄は熱いうちに打て(てつはあついうちにうて)

分類 ことわざ 意味 鉄は熱いうちに鍛造しなければならないが、それと同じように物事はその適当な機会を逃さないようにして機敏に行動しなければならない、という意味。 また、鉄は熱して軟らかい時に打って様々な形に仕上げることから、人間を理想的に育...
「た」

立て板に水(たていたにみず)

分類 ことわざ 意味 立ててある板に水を流すと、さらさらとよどみなく流れ落ちる。そのような水の流れの速い様をいう。転じて、そのように弁舌が爽やかでよどみなく、少しの滞りもないことの形容した言葉。つっかえることなく、すらすらと話す様子から、話...
「と」

灯火親しむべし(とうかしたしむべし)

分類 ことわざ 意味 秋の夜は灯火の下で、読書をするのに相応しい、という意味。 「灯火」は、明かり・ともしびのこと。秋は夜が長く涼しいので、読書をするのに良い季節である、ということ。読書や学問を勧める言葉。
「つ」

月夜に釜を抜かれる(つきよにかまをぬかれる)

分類 ことわざ 意味 油断し過ぎている様子をいう。また、非常にぼんやりとしていること。 月の出ている明るい月夜の晩に、誰の目にもつくほど大きなピカピカの釜を盗み取られる、という意味から。
「つ」

月満つれば則虧く(つきみつればすなわちかく)

分類 ことわざ 意味 月は満ちて満月になると、今度は次第に月が欠けて細くなっていく、ということから、何事でも盛んになると今度は衰えていくものである、という意味。どんなことでも最高の盛りの時期に到達すれば、必ず衰えに向かう、ということ。 同類...
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