「ち」 近惚れの早飽き(ちかぼれのはやあき) 分類ことわざ意味何でもすぐに惚れてしまう性質の者は、また何でもすぐに飽きてしまう性質を持っているものだ、という意味。同類語・同義語あきやすのすきやす近惚れの早厭 2024.04.07 「ち」
「ち」 忠言耳に逆らう(ちゅうげんみみにさからう) 分類ことわざ意味人から聞く忠告の言葉は、素直には耳に聞き入れにくい、という意味。 「忠言」は、相手のためを思い真心から諫める言葉。「耳に逆らう」は、聞く人の耳に心地よく響かない、という意味。同類語・同義語良薬は口に苦し(りょうやくはくちにに... 2024.04.06 「ち」身体
「て」 亭主八杯客三杯(ていしゅはっぱいきゃくさんばい) 分類ことわざ 意味主人がお客よりも多く飲食すること。また、お酒を振る舞うときには客は遠慮しがちなものであるから、亭主が客よりも沢山飲んでもてなすのが良い、という意味も。 同類語・同義語亭主三杯客一杯(ていしゅさんばいきゃくいっぱい) 2024.03.14 「て」
「と」 どこの烏も黒い(どこのからすもくろい) 分類 ことわざ 意味 他所へ行けばここよりはずっといいことがあるかもしれないと思うけれども、何処へ行っても同じようなもので、さして変わったよいこともない、という意味。同じ物は何処へ行っても変わりはせず、目新しさはない。また、人間の本性は、国... 2024.03.04 「と」動物
「ち」 知恵は小出しにせよ(ちえはこだしにせよ) 分類ことわざ 意味知恵はあるだけを一度に使わないで、少しずつ使いなさい、という意味。 知恵というものは、いっぺんに出すと後で苦境に陥った時、打つ手がなくなって困ることになるため、小出しにするものがよい、ということから。 2024.03.03 「ち」さ行
「ち」 近きを捨てて遠きを謀る(ちかきをすててとおきをはかる) 分類ことわざ 意味物事の順序が誤っていること。 目の前のことを顧みずに遠くのことを計画している、ということから。 2024.03.02 「ち」
「つ」 杖を挙げて犬を呼ぶ(つえをあげていぬをよぶ) 分類ことわざ 意味人に危害を与えるような下心があれば、親しみや愛情を持った人が言葉をかけても寄り付かない、という意味。 杖を振り上げて犬を呼んでも、犬は近寄ってこない、ということから。 害心あれば親愛の言でも寄りつかない、ということ。 2024.02.08 「つ」動物道具
「と」 遠きは花の香(とおきははなのか) 分類ことわざ 意味身近にあって慣れてしまうとあまり立派に見えなくなる。逆に、遠く離れたものは、離れても匂う花の香りが優れているように、立派に思われるものである、という意味。 2024.01.18 「と」植物
「た」 胆斗の如し(たんとのごとし) 分類ことわざ 意味少しの物事では動じないこと。非常に大胆であること。胆が据わっていること。 「斗」は、お酒を酌む柄杓あるいは一斗升(桝)のこと。胆(きも)の大きさが、一斗升程もある、ということから。 2024.01.17 「た」身体道具食べ物
「た」 大黒柱と腕押し(だいこくばしらとうでおし) 分類 ことわざ 意味 力量の全然比較になるない程の差があることをいう。 大黒柱と腕押しをしてみても、到底勝ち目はない、ということから。 「腕押し」は、腕相撲のこと。 同類語・同義語 大黒柱を蟻がせせる(だいこくばしらをありがせせる) 2024.01.11 「た」建物身体
「て」 手酌貧乏(てじゃくびんぼう) 分類 ことわざ 意味 お酒を飲む時には、誰かに酌をしてもらって飲むとうまいが、自分一人で酌をするのはいかにも貧乏じみている、という意味。 また、お酒は誰か他の人と飲んでこそ美味しいものであるが、そのうえに一人になってもお酒を飲むようになると... 2023.11.24 「て」食べ物
「て」 天を怨みず人を咎めず(てんをうらみずひとをとがめず) 分類 ことわざ 意味 たとえ不遇であっても、天を恨むことをせず、また、人を咎めることもせず、自分自身の信ずるところに向かって修養し努力をするばかりである、という意味。 論語にある句。 2023.11.02 「て」
「て」 天狗も雨宿り(てんぐもあまやどり) 分類 ことわざ 意味 絶対に濡れていく訳にはいかないときの言い方。 雨が降るときは、天狗でさえも雨宿りをするしかない、ということから。 2023.11.01 「て」自然
「て」 寺の隣に鬼が棲む(てらのとなりにもおにがすむ) 分類 ことわざ 意味 慈悲深い人の近くにも恐ろしい心を持った人が住むものである、という意味。世の中は善人と悪人が混じり合っているものである、ということ。 慈悲深い仏を祭る寺の近く(隣)に鬼が棲むものだ、ということから。 同類語・同義語 寺の... 2023.07.13 「て」建物
「た」 大声は里耳に入らず(たいせいはりじにはいらず) 分類 ことわざ 意味 高尚な道理を説いても、俗人には高尚過ぎてそれを理解することができない、という意味。 「大声」は高雅・高尚な音楽のこと。「里耳」は俗人の耳のこと。高尚な議論を望んでも、俗人に理解されない、ということ。 荘子にある句。 2023.06.16 「た」身体
「た」 狸寝入り(たぬきねいり) 分類 ことわざ 意味 眠ったふりをすること。また、眠っているふりをして人を欺こうとすること。 狸(タヌキ)は、驚くとすぐ気絶する習性があり、この習性を人を騙すため、寝たふりをすると思ったことから。 2023.06.15 「た」動物
「た」 多芸は無芸(たげいはむげい) 分類 ことわざ 意味 あまり多くの芸をたしなむ者は、それぞれの芸が浅く、一芸に秀でることがないため、結局は無芸に等しいものである、という意味。 「多芸」は、多くの芸に通じていること。「無芸」は、芸を身につけていないこと。学問や芸能で多方面に... 2023.06.03 「た」
「た」 宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ) 分類 ことわざ 意味 役に立つものを持ちながら、利用しないこと。また、優れた才能や技術を持ちながら、活用しないこと。 せっかくの宝を持っているのに、そのまま腐らせてしまう、という意味から。使えばこそ生きる宝を使わずに握っていて腐らせてしまう... 2023.06.02 「た」道具
「ち」 血は水よりも濃い(ちはみずよりもこい) 分類 ことわざ 意味 血縁の絆は何よりも強い。また、血は争えない、という意味。 同じ血統に繋がる血縁は、他人よりも強い絆で結ばれているものである。また、万が一の時に頼りになるのは、他人よりも血縁者である、ということから。 英語での表記 Bl... 2023.04.26 「ち」家族自然身体