「み」

水の流れと身の行方(みずのながれとみのゆくえ)

分類ことわざ意味共に一度去って、再び帰らないことをいう。また、行く先はどうなるか分からないもののこと。同類語・同義語水の行方と人の行方は知れぬ(みずのゆくえとひとのゆくえはしれぬ)
「み」

水は低きに流れる(みずはひくきにながれる)

分類ことわざ意味自然の勢いは止めることが難しい、という意味。また、物事は自然の勢いによって決まっていく、ということ。同類語・同義語水の低きにつくが如し(みずのひくきにつくがごとし)
「み」

水を離れた魚(みずをはなれたうお)

分類ことわざ意味頼りにするところが無く自由がきかないことをいう。水から出されてしまった魚のことから。
「み」

水を乞いて酒を得る(みずをこいてさけをうる)

分類ことわざ意味思いがけない幸福を得ることのたとえ。
「さ」

酒が尽きれば水を飲む(さけがつきればみずをのむ)

分類ことわざ意味飽きることを知らないことをいう。酒飲みは飲み尽くして酒が無くなれば、水でも飲むものである、ということから。
「れ」

冷暖自ずから知る(れいだんおのずからしる)

分類ことわざ意味説明を聞かずに自然に知ること。水を飲めばその冷たさや温かさを自然に知る、ということから。
「う」

鵜の真似をする烏(うのまねをするからす)

分類ことわざ意味自分に才能もないのに、人の真似をして失敗する人のこと。また、自分の実力や身分をかえりみず、むやみに他の人の真似をして失敗すること。鵜は、水中に潜って魚を捕えることができる。同じように黒い鳥である烏(カラス)が、それを真似て水...
「か」

櫂は三年、櫓は三月(かいはさんねん、ろはみつき)

分類ことわざ意味何事も上達するまでにはある期間の練磨が必要である、という意味。櫂を操るようになるまでには三年、櫓を操るようになるまでには三月の歳月を要する、ということから。「櫂」と「櫓」はどちらも舟を動かすための道具で、「櫂」は平たい板(ブ...
「し」

死に水を取る(しにみずをとる)

分類ことわざ意味人が死ぬ時に最後まで側について世話をすること。「死に水」は、死んでいく人の口に入れる水(末期の水)のこと。同類語・同義語杓子を定規にする(しゃくしをじょうぎにする)
「ら」

落花情あれども流水意なし(らっかじょうあれどもりゅうすいこころなし)

分類ことわざ意味一方には思う心があるけれども、その心が一方には通じない、という意味。散りゆく花は、川の流れに従う心持ちであるけれど、川の水は知らない顔で流れていくものだ、ということから。関連語落花流水(らっかりゅうすい)
「ふ」

古川に水絶えず(ふるかわにみずたえず)

分類ことわざ意味古く由緒のあるものは滅びることはない、という意味。同類語・同義語古川に水絶えぬ(ふるかわにみずたえぬ)
「み」

水は方円の器に従う(みずはほうえんのうつわにしたがう)

分類ことわざ意味人間は、その交友関係・交際関係や環境によって、どんな風にもなる。人も交わる友人によって、良くも悪くもなる、という意味。「方円」は、四角と丸。水は、入れ物や容器の形によって丸くなったり四角になったり、どんなにでもなる、というこ...
「み」

水と油(みずとあぶら)

分類ことわざ意味互いに性格や考え方が違い、気が合わない様子のこと。調和しないこと。仲がうまくいかないことをいう。水と油は混ぜても溶け合うことはなく、分離してしまうことから。同類語・同義語水に油(みずにあぶら)油に水(あぶらにみず)
「み」

水至りて渠成る(みずいたりてきょなる)

分類ことわざ意味学問にせよ事業にせよ、研鑽を積めば自然に完成するものであり、人事の及ぶところではない、という意味。「渠」は、溝、掘割(地面を掘って作った水路)のこと。水が流れてくれば自然に溝ができる、ということから。同類語・同義語水到って渠...
「ら」

落花流水(らっかりゅうすい)

分類ことわざ意味男女互いに慕う気持ちがあること。男に女を慕う思いがあれば、女にもまた男の情を受け入れようとする心が生まれるものだ、という意味。男女には互いに想い合う情があること。散り落ちる花弁には、水に落ち、水の流れるままに流れ去りたいとい...
「か」

陽炎稲妻水の月(かげろういなずまみずのつき)

分類ことわざ意味とらえようのない様子のこと。陽炎(かげろう)も、稲妻(雷)も、また、水に映った月も、あるかと思えばなかったり、ないかと思えばあったりと、そのようなとらえようのない様をたとえた言葉。
「き」

昨日の淵は今日の瀬(きのうのふちはきょうのせ)

分類ことわざ意味世の中の栄枯盛衰の極めて変遷しやすいことのたとえ。昨日の淵(川や水の深い澱みだったところ)であった場所が、今日には早くも浅瀬(川や水の浅いところ)に変わっている、ということから。人の世の浮き沈みや変遷の極まりないことのたとえ...
「ね」

寝耳に水(ねみみにみず)

分類ことわざ意味不意の出来事に大変驚くこと。思いがけない出来事にひどく驚く様子。睡眠中の耳に水を入れられた時にような、ということから。また、寝ている時に水が押し寄せる音を聞く、ということから。同類語・同義語藪から棒(やぶからぼう)藪から棒を...
「や」

焼け石に水(やけいしにみず)

分類ことわざ意味少しばかりの援助や努力では、ちっとも役に立たないこと。また、やるにはやってみたが、少しの効き目もないこと。焼けて熱くなった石に、少しぐらいの水をかけても、すぐに蒸発して乾いてしまい効果がない、ということから。
「ひ」

尾生の信(びせいのしん)

分類ことわざ意味固く約束を守ること。信義の熱いこと。また、約束を固執する馬鹿正直のたとえ。中国の春秋時代、尾生という男が橋の下で女と会う約束をした。ところが女はやって来ない。やがて大雨で水が増水してもなお女との約束を守って去らず、ついには柱...