元の木阿弥(もとのもくあみ)

元の木阿弥(もとのもくあみ) 「も」

分類

ことわざ

意味

再び旧に復することをいう。また、折角苦労して良い状態となったのに、また元の状態に戻ること。苦労や努力が水の泡になってしまうことをいう。
戦国大名の筒井順昭の身代わりを務めた木阿弥という盲人が、順昭の子順慶が成人すると用済みになって、また以前の木阿弥に戻ったという故事に基づく。

同類語・同義語

  • 元の木庵(もとのもくあん)
  • 元の木椀(もとのもくわん)
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