あ行

「う」

鵜の目鷹の目(うのめたかのめ)

分類 ことわざ 意味 熱心に物を探そうとする時の様子を表す言葉。何かを探すときの眼を鋭く光らせた熱心な目つきのこと。また、人の欠点を熱心に探そうとすることをいう。 鳥の鵜や鷹が獲物を獲る時の、大きく見開いた鋭い目つきから。
「お」

鬼も十八番茶も出花(おにもじゅうはちばんちゃもでばな)

分類 ことわざ 意味 女性はどんな人も年頃になると可愛らしくなるものだ、という意味。 お茶のなかでは品質の劣る番茶でも、出花は香り高く味が良い。また、どんなに容貌の醜い婦人でも、十八程の年頃は、誰でもその人なりに美しく見えるものであり、また...
「う」

兎を見て犬を呼ぶ(うさぎをみていぬをよぶ)

分類 ことわざ 意味 ①物事は手遅れと思っても諦めてはいけない、②手遅れのたとえ。 狩猟で獲物である兎(ウサギ)を見つけてから猟犬を呼ぶ、ということから。 同類語・同義語 兎を見てから鷹を放つ(うさぎをみてからたかをはなつ)
「い」

一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)

分類 ことわざ 意味 これぐらいのものと思われるつまらないものや、いかにも小さく弱いものでも、それ相応の覚悟や思慮、判断力や意地を持っているものであるから、軽蔑することはできないものである。また、見かけがどんなに小さく弱そうなものにも、それ...
「い」

一を聞いて十を知る(いちをきいてじゅうをしる)

分類 ことわざ 意味 話のほんの一部分を聞いて、その全貌を悟る、ということから、理解力、洞察力が鋭い聡明な人のことをいう。頭が良く、物事がすぐに分かる様子。 中国の『論語』からの言葉。 同類語・同義語 一を打って十を知る(いちをうって...
「い」

色気より食い気(いろけよりくいけ)

分類 ことわざ 意味 ①色欲よりも食欲の方が先だということ。 ②見栄や外聞より実利を重んじること。 同類語・同義語 花の下より鼻の下(はなのしたよりはなのした) 花より団子(はなよりだんご)
「お」

鬼の目にも涙(おにのめにもなみだ)

分類 ことわざ 意味 情け知らずの冷酷無情の人でも、時には慈悲の情を持つことがある、という意味。 冷酷な鬼でさえ、目に涙を浮かべて情け深い行いをすることがある、ということから。
「う」

魚心あれば水心あり(うおごころあればみずごころあり)

分類 ことわざ 意味 自分が好意を持てば相手も好意を持つものだ、という意味。また、相手次第で当方もそれに応じる用意がある、という意味。多くは男女の間のことについていう。 魚に水と親しむ心があれば、水も魚に応ずる心を持つということから。本来、...
「お」

親が死んでも食休み(おやがしんでもじきやすみ)

分類 ことわざ 意味 どんなことが起こっても、食事の後は休んだ方が良い、という意味。 たとえ親が死んでも食後の休憩・休息は必要だ、ということから。
「お」

驕る平家は久しからず(おごるへいけはひさしからず)

分類 ことわざ 意味 栄耀栄華を極め心が奢ってわがままな行動をする者は、永くその地位を保っていくことができず滅びるものである、という意味。 『平家物語』の冒頭にある「驕れる人も久しからず・・・」からの言葉。天下を握って栄えた平家も、たちまち...
「い」

医者の不養生(いしゃのふようじょう)

分類 ことわざ 意味 他人には立派に教えを諭しながら、自分ではそれを実行しないことをいう。 患者には健康に注意し養生を説く医者が、自分自身は意外に不摂生なことから。 同類語・同義語 紺屋の白袴(こうやのしろばかま) 坊主の不信心(...
「い」

怒りは敵と思え(いかりはてきとおもえ)

分類 ことわざ 意味 すぐ立腹し怒るのは、人の反感を買い、自分を破滅させる敵と考えて慎め、という戒め。何事を行う場合にも短気は損をする。怒りは自分を滅ぼす敵だから用心せよ、という意味。 徳川家康の遺訓。 同類語・同義語 短気は損気
「う」

牛に引かれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)

分類 ことわざ 意味 何かのきっかけで自己の意志でなく思いがけず始めたことが、知らない間に善い行いや良い結果になっていること。また、嫌々しているうちに段々と熱心になることをいう。 昔、信濃の善光寺の近くに七十過ぎの強欲な老婆がいたが、ある時...
「い」

一難去ってまた一難(いちなんさってまたいちなん)

分類 ことわざ 意味 災難をどうにか切り抜けて一安心しているところへ、また別の災難がやってくることをいう。 同類語・同義語 前門の虎後門の狼
「う」

雲泥の差(うんでいのさ)

分類 ことわざ 意味 二つの物事が、天と地ほどかけ離れていること。 「雲泥」は、天と地のこと。良いものを天に、劣ったものを地に例え、天と地ほどの違いがあるという意味から。中国から来た言葉。 同類語・同義語 提灯に釣り鐘(ちょうちんにつ...
「い」

いずれ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)

分類 ことわざ 意味 二者択一するにしても、いずれも優れていて甲乙つけがたいことをいう。 アヤメもカキツバタも、共にアヤメ科の草花で紫・白の花を咲かせて似ているため、区別が難しいことから。 源三位頼政が美女である菖蒲前(あやめのまえ)を賜り...
「い」

一寸の光陰軽んずべからず(いっすんのこういんかろんずべからず)

分類 ことわざ 意味 ほんの少しの時間でも、侮って無駄に費やしてはならない、という意味。 中国の宋の時代の、朱熹の詩に見える言葉。「光」は昼「陰」は夜で「光陰」は時間のこと。 同類語・同義語 少年老い易く学成り難し
「お」

鬼の居ぬ間に洗濯(おにのいぬまにせんたく)

分類 ことわざ 意味 うるさい者、怖い者がいない間に、自分の気ままなことをしようという意味。 「鬼」は居ないと嬉しい人を指す。「洗濯」は、命の洗濯のことで、くつろぐことをいう。 同類語・同義語 鬼の留守に洗濯(おにのるすにせんたく) ...
「あ」

秋茄子嫁に食わすな(あきなすびよめにくわすな)

分類 ことわざ 意味 秋に収穫する茄子は味が良いから、嫁には勿体無いので食べさせるな、という意味。または、秋茄子は身体を冷やして毒なので、嫁に食べさせるなという逆の意味も。 一つ目は、姑が嫁に意地悪をする様子(嫁いびり)をいう。二つ目は、嫁...
「あ」

商いは数でこなせ(あきないはかずでこなせ)

分類 ことわざ 意味 商売は薄利多売が本道である。 利益は少なく、多く売ることがコツ。薄利多売を主義とするのが、結局のところ、利益を上げることにつながる、ということ。
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