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能書は筆を択ばず(のうしょはふでをえらばず)

分類ことわざ意味技芸に秀でた者は、器具・道具を選り好みしないでも、よくその才能を発揮することができる、という意味。書を嗜む者は、筆の良否を問わず、どんな筆でも上手に書くものである、ということから。
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登り大名降り乞食(のぼりだいみょうくだりこじき)

分類ことわざ意味旅行の行きには大名のように豪奢に行くが、帰りは金銭を使い果たして乞食のように困窮して帰ってくる、という意味。同類語・同義語行き大名の帰り乞食(ゆきだいみょうのかえりこじき)
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嚢中の錐(のうちゅうのきり)

分類ことわざ意味優れた才能は、他人が覆い隠そうとしても自然と世に現れるものである、という意味。「嚢(のう)」は、袋。袋に錐(きり)を入れると、錐の尖った先端が袋を破って突き出てしまうことから。
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能なしの口たたき(のうなしのくちたたき)

分類ことわざ意味才能の無い者や役にも立たない者に限って、口だけは達者で、口数が多くよくしゃべる、という意味。
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飲む打つ買うの三拍子(のむうつかうのさんびょうし)

分類ことわざ意味酒と博打、女の三つで、男の道楽の三拍子。
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暖簾に腕押し(のれんにうでおし)

分類ことわざ意味力を入れても少しも手応えがないこと、また、張り合いのないことを言う。店の入り口に吊るした暖簾を力いっぱい押しても手応えがないことから、相手がいい加減で張り合いもなく頼りないこと、という意味。少しも手応えのないことのたとえ。同...
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鑿と言えば槌(のみといえばつち)

分類ことわざ意味大工道具の鑿(のみ)を持って来いと言えば、槌(つち・ハンマー)も一緒に持ってくることから、万事によく気が付くことをいう。また、機転を利かせて機敏に行動をするべきである、という意味。
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能なし犬の高吠え(のうなしいぬのたかぼえ)

分類ことわざ意味才能のない犬に限って高吠えすることから、才能のない何もできない者に限って口数が多く、大言壮語したり大騒ぎしたりすることのたとえ。同類語・同義語 浅瀬に仇波
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喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさをわすれる)

分類ことわざ意味熱い食べ物や飲み物を食べたり飲んだりしても、喉を過ぎて腹の中に入ってしまうともう熱くはないもので、熱かったことも忘れてしまう。そのように、困難なことや苦しいことも過ぎ去ってしまうと何でもない、ということ。また、苦しいときに助...
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のけば他人

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乗りかかった船

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能ある鷹は爪を隠す

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