「ね」 猫に木天蓼(ねこにまたたび) 分類ことわざ意味好物のこと。また、効果が著しいことをいう。木天蓼(マタタビ)は、サルナシ科の樹木で、その実を猫が好むことから。 2024.12.23 「ね」動物植物
「ね」 寝耳に水(ねみみにみず) 分類ことわざ意味不意の出来事に大変驚くこと。思いがけない出来事にひどく驚く様子。睡眠中の耳に水を入れられた時にような、ということから。また、寝ている時に水が押し寄せる音を聞く、ということから。同類語・同義語藪から棒(やぶからぼう)藪から棒を... 2024.04.24 「ね」自然身体
「ね」 猫も杓子も(ねこもしゃくしも) 分類ことわざ意味何もかも。だれもかれも。どんな人も皆、という意味。猫や杓子(ご飯や味噌汁などを掬う道具)までも、ということから。または、「女子も弱子(じょしもじゃくしも)」や「女子も若子(めこもじゃくしも)」から変化したなどの説もある。 2023.02.15 「ね」動物道具食べ物
「ね」 猫は虎の心を知らず(ねこはとらのこころしらず) 分類ことわざ意味小人物は、大人物の考えを理解できないものである、という意味。よく似ていても猫のように小さな動物は、虎のように大きな動物の心を理解できない、ということから。 2022.11.26 「ね」動物
「ね」 年貢の納め時(ねんぐのおさめどき) 分類ことわざ意味悪事をし続けてきた者がついに捕まって罪を償わなければならない時。また、諦めて覚悟を決める時。永い間納めていない滞納した年貢を納めなければならない、という意味から。 2022.11.04 「ね」
「ね」 寝る子は育つ(ねるこはそだつ) 分類ことわざ意味よく睡眠をとる子供は、五体が健全で立派に成長する、という意味。同類語・同義語 泣く子は育つ(なくこはそだつ) 2022.10.22 「ね」家族身体
「ね」 猫に小判(ねこにこばん) 分類ことわざ意味どんなに立派なものでも、価値が分からない人には、何の役にも立たない、という意味。価値が分からず何も感じないことのたとえ。猫に小判(昔のお金で大金を示す)を与えても、ちっともありがたがらない、ということから。同類語・同義語 坊... 2022.10.12 「ね」お金動物
「ね」 寝た間は仏(ねたまはほとけ) 分類ことわざ意味眠っている間は、心配事も忘れて極楽にいるようだ、という意味。極楽の仏様のように心配事も苦労もない様子をいう。また、どんな人でも眠っている時は、仏様のように無心、無我でいられることもいう。同類語・同義語 寝る間が極楽(ねるまが... 2022.09.29 「ね」
「ね」 鼠の嫁入り(ねずみのよめいり) 分類ことわざ意味物事はあれこれ選んでも結局は変わりばえのしないところに落ち着くものだ、という意味。鼠(ネズミ)の夫婦が娘に天下一強い婿を取ろうと考え、太陽に話を持ち掛けたが、太陽の光を遮る雲がもっと強いと言ったことから、強い者は順に、風(雲... 2022.09.14 「ね」動物家族建物自然
「ね」 猫の首に鈴を付ける(ねこのくびにすずをつける) 分類ことわざ意味素晴らしい計画も実行者がいなければ議論倒れだ、ということ。また、良い考えだが、実際には難しくて実行できないこと。または、実行が困難なことでも、提案するだけなら楽だということ。鼠(ネズミ)が猫から身を守るために、襲ってきてもす... 2022.05.04 「ね」動物道具
「ね」 猫に鰹節の番(ねこにかつおぶしのばん) 分類ことわざ意味極めて危険で安心できないこと、油断ならないことをいう。また、過ちが起きやすいこと、間違いを起こしやすい状態をいう。大好物の鰹節を猫の傍に置くことということから。同類語・同義語 猫に鰹節 鰹節を猫に預ける 2022.02.20 「ね」動物食べ物
「ね」 猫の魚辞退(ねこのうおじたい) 分類ことわざ意味心の中では欲しくてたまらないのに表面だけは辞退すること。内心と違ったうわべだけの断りのことをいう。また、猫が大好物の魚を辞退するというありえない事態から、長続きするはずのないこと。 2021.08.13 「ね」動物
「ね」 寝た子を起こす 分類ことわざ意味せっかく収まっている事柄に手出しして、また厄介な問題をわざわざ引き起こすことをいう。また、余計なことをすることのたとえ。やっと寝かしつけて静かに寝ている子供を、用もないのにわざわざ起こして泣かせてしまう、ということから。同類... 2021.08.10 「ね」家族身体