「ふ」 覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず) 分類ことわざ意味一度してしまったことは取り返しがつかない。また、一度離別してしまった夫婦は、戻そうとしても戻らないものだ、という意味。昔、中国の呂尚という者が、本ばかり読んで働かないため、その妻は呆れて別れてしまった。のちに呂尚が出世して太... 2023.06.12 「ふ」家族自然道具
「ふ」 豚に真珠(ぶたにしんじゅ) 分類ことわざ意味どんなに値打ちのあるものでも、それが分からない人には何の価値もない、という意味。価値が分からない者に貴重なものを与えても何の役にも立てられないことをいう。豚に真珠を与えても、その価値は分からず何の役にも立たない、ということか... 2022.10.13 「ふ」動物道具
「ふ」 蜉蝣の一期(ふゆうのいちご) 分類ことわざ意味人の一生が短く儚いことをいう。蜉蝣(ふゆう)とは、カゲロウのこと。ごく短い間しか生きることができない寿命の短い昆虫であるカゲロウの一生、ということから。 2022.10.02 「ふ」人生動物
「ふ」 船に乗れば船頭任せ(ふねにのればせんどうまかせ) 分類ことわざ意味物事はそれぞれの専門家に任せるのが良い、という意味。誰でもいったん船に乗ってしまえば、すべて船頭に任せるのが賢明であることから、どんなことでもその道の専門家に任せるのが良い、ということ。同類語・同義語 船は船頭に任せよ(ふ... 2022.08.02 「ふ」乗り物職業
「ふ」 冬来たりなば春遠からじ(ふゆきたりなばはるとおからじ) 分類ことわざ意味辛いこと、厳しいことあっても、それさえ耐え抜けば楽しい時、いい時もすぐにやって来る、という意味。寒い冬が来れば冬の次は暖かい春だから、春が来るのもそう遠くない、すぐその先である、ということから。イギリスのシェリーの詩からの言... 2022.06.25 「ふ」自然
「ふ」 風する馬牛も及ばず(ふうするばぎゅうもおよばず) 分類ことわざ意味遠く隔たりがあって会うことのできないこと。または、無関係なことをいう。「風する」は、盛りがついた、という意味。盛りのついた馬や牛が雄雌呼び合っても、遠く隔っていて及ばない、ということから。同類語・同義語 風馬牛 2022.04.14 「ふ」動物
「ふ」 俯仰天地に愧じず(ふぎょうてんちにはじず) 分類ことわざ意味仰いで天に対しても、俯(ふ)して地に対しても、自分の心や行動にはいささかも恥じるところがないこと。また、心にやましいところがないことをいう。 2022.03.24 「ふ」
「ふ」 刎頸の交わり(ふんけいのまじわり) 分類ことわざ意味生死を共にし、たとえ首を刎ねられても悔いない程に深い交際のことをいう。その人のためなら命をかけても良いというほどの親密な友達関係。「刎頸」とは、首を切り落とすこと。相手のために自分の首を切り落とすことになっても後悔しないほど... 2021.10.23 「ふ」身体
「ふ」 河豚は食いたし命は惜しし(ふぐはくいたしいのちはおしし) 分類ことわざ意味いい思いをしたいが、危険があるのでどうしようか迷ってしまう状態のこと。希望と結果との両立し難いことのたとえ。うまい河豚(フグ)は食べたいが毒のある魚だから食べて死ぬようなことにもなりたくない(命は惜しい)ということから、快楽... 2021.09.02 「ふ」動物
「ふ」 船盗人を徒歩で追う(ふなぬすびとをかちでおう) 分類ことわざ意味盗んだ舟を漕いで逃げる盗人を、陸上から徒歩で追いかけても間に合うはずがないということから、無駄な骨折りをすることをいう。同類語・同義語 船盗人を陸で追う 2021.06.02 「ふ」乗り物
「ふ」 踏んだり蹴ったり 分類ことわざ意味重ね重ね辛い目にあわされること。ひどい目にあわされた上にさらにまた痛めつけられること。踏まれたり蹴られたりするということから。同類語・同義語 泣き面に蜂 泣き面を蜂が刺す 弱り目に祟り目 2021.03.01 「ふ」身振り
「ふ」 覆轍を踏む(ふくてつをふむ) ことわざのなかの「覆轍を踏む(ふくてつをふむ)」の意味を記載したページです。「覆轍を踏む(ふくてつをふむ)」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2020.12.31 「ふ」道具