「ひ」 冷酒と親の意見は後薬(ひやざけとおやのいけんはあとぐすり) 分類 ことわざ 意味 後になって効いてくることをいう。 冷酒は飲んでいる時にはさほどでもないが、時間が経つにつれて効いてくる。それと同じで、親の意見もその時は馬鹿にしたりするが、ずっと後になって思い当たるようになり、親の有難味が分かってくる... 2022.10.28 「ひ」家族食べ物
「お」 親が死んでも食休み(おやがしんでもじきやすみ) 分類 ことわざ 意味 どんなことが起こっても、食事の後は休んだ方が良い、という意味。 たとえ親が死んでも食後の休憩・休息は必要だ、ということから。 2022.06.20 「お」家族
「は」 這えば立て立てば歩めの親心(はえばたてたてばあゆめのおやごころ) 分類 ことわざ 意味 子供が生まれて這うようになれば早く立つことを願い、やっと立つようになれば早く歩くようになることを願うのが親心というものである、という意味。そのような親心を川柳の形で表したもの。 子供の成長を心から願っている親の気持ちを... 2022.06.15 「は」家族
「こ」 子は三界の首枷(こはさんがいのくびかせ) 分類 ことわざ 意味 親というものは、子を思う心に一生拘束されて生きるものだ、という意味。 「首枷」は、罪人の首にはめて自由を奪う刑罰道具のこと。「三界」は、仏教用語で、過去(前世)・現在(現世)・未来(来世)、または欲界・色界・無色界のこ... 2022.03.05 「こ」
「し」 死屍に鞭打つ(ししにむちうつ) 分類 ことわざ 意味 死んだ人の悪口を言ったり責任を追及したりすることをいう。報復的に死者に向かって悪口や雑言を浴びせること。 春秋戦国時代に、伍子胥(ごししょ)という者が、楚の都に攻め入ったとき、かねて恨みに思っていた楚の昭王を捜したが見... 2022.01.26 「し」身体道具
「こ」 子を持って知る親の恩 分類 ことわざ 意味 子育てをしてはじめて、自分に対して注がれた親の恩の深さを知ることができ、また、親の有難さが分るようになる、という意味。 2021.07.27 「こ」家族
「こ」 子故の闇に迷う(こゆえのやみにまよう) 分類 ことわざ 意味 子供を溺愛するあまりに、親は闇夜に道に迷った者のように、子供への愛情にひかされてあれこれ分別も忘れて思い迷い正常な判断ができなくなることをいう。 同類語・同義語 子故に迷う親心 2021.06.05 「こ」家族
「う」 瓜の蔓に茄子はならぬ(うりのつるになすびはならぬ) 分類 ことわざ 意味 平凡な普通の親からは、優れた子供は生まれないものだ、という意味。子が親に似るたとえ。原因と結果は双方に対応しているものだ。 瓜(ウリ)の蔓には瓜しか身を付けず、茄子の実は茄子の枝にしか成らない、ということから。 同類語... 2021.05.31 「う」家族植物食べ物
「と」 鳶が鷹を生む(とびがたかをうむ) 分類 ことわざ 意味 つまらない普通の鳶(トビ)が優れた鷹(タカ)を生む、ということから、平凡な親が、気高く親に似合わぬ親勝りの優秀な子供を生むこと。また、子供が親よりも優れていること。母親よりも娘が美人であるという意味も。 同類語・同義語... 2021.05.30 「と」動物家族
「か」 蛙の子は蛙 分類 ことわざ 意味 子供の性質は、親に似るものだ。子供は親の進んだ道を行くものだ、という意味。 または、つまらない平凡な人間の子は、やはりつまらない平凡な人間にしかならない、という意味も。 蛙(カエル)の子供であるオタマジャクシは、むしろ... 2021.05.28 「か」動物家族
「お」 親に似ぬ子は鬼子(おやににぬこはおにご) 分類 ことわざ 意味 子供の言動や行動が親に比べて数段に劣っていることをいう。 子供というものは必ず親に似るもので、親に似ていない子供は、人間の子ではなく鬼の子供だ、ということから。 2021.05.11 「お」家族