「と」 時の花をかざしにせよ(ときのはなをかざしにせよ) 分類 ことわざ 意味 その時その時の時勢に従って行動するのが良い、という意味。 「かざし」は簪(かんざし)や髪やかぶり物の飾りのことで、季節季節の花を飾りにさすのが良い、ということから、我を張らずに時勢・時流に乗って世間を渡るのが良い、とい... 2022.11.11 「と」植物道具
「ひ」 人の噂も七十五日(ひとのうわさもしちじゅうごにち) 分類 ことわざ 意味 噂というものはすぐに広まるけれど、そう長くは続かず、しばらくすれば自然と消えていってしまうものだ、という意味。 世間の噂も七十五日すれば、消え失せてしまうものだ、ということから。 同類語・同義語 人の上は百日 2022.09.03 「ひ」
「か」 壁に耳(かべにみみ) 分類 ことわざ 意味 壁にまで耳があるような世の中で、何事も世間には聞こえやすいものである、という意味。 「壁に耳、石に口」と続けて言う場合もある。 同類語・同義語 藪に目(やぶにめ) 壁に耳あり障子に目あり(かべにみみありしょう... 2022.08.26 「か」建物身体
「と」 とかく浮世は色と酒(とかくうきよはいろとさけ) 分類 ことわざ 意味 とかくこの世の中はというものは男女の色事と、酒が一番である、という意味。 浮世は浮かれて渡る世間のこと。楽しみといえば何といっても情事と酒を飲むことである、ということ。 2022.04.30 「と」食べ物
「ひ」 人の口に戸は立てられぬ 分類 ことわざ 意味 口に戸が立てられれば、人の噂も止められるが、そうはいかず、世間の噂や批評は放っておくしかない、という意味。また、噂はすぐに広まり、広まるのを止めることはできない、という意味も。 家の戸を閉めるように、口に戸を立てて閉め... 2022.03.12 「ひ」建物身体
「せ」 世間の口に戸は立てられぬ 分類 ことわざ 意味 世間の口はうるさいもので、戸を閉めるようにその口を封ずることはできない、という意味。 口に戸を立てられれば、噂話は広がることはないだろうに、という意味から。 同類語・同義語 世間の口に戸は立てられない 人の口... 2022.03.11 「せ」建物身体
「に」 憎まれっ子世に憚る(にくまれっこよにはばかる) 分類 ことわざ 意味 人から憎まれるような人に限って、かえって世の中では権力があって幅を利かせ、威勢をふるうものだ、という意味。 また、憎まれたり嫌われたりするような子ほど、世間を上手に渡って出世するものだ、という意味。 「憚る」とは、幅を... 2021.12.15 「に」
「ま」 曲がらねば世が渡られぬ 分類 ことわざ 意味 自分を曲げてでも気に入らない世俗の習慣に従わなければ、世間を渡っていくことは難しい、という意味。 正義や道理の一点張りでは、世渡りはうまくいかないことが多いことをいう。 同類語・同義語 曲がらねば世が渡れぬ ... 2021.11.11 「ま」
「あ」 雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる) 分類 ことわざ 意味 雨風に打たれて世間の様々な苦労を味わうことをいう。 雨に打たれて髪を洗い、櫛の代わりとして風で髪をとかすような、艱難辛苦をすることをいったもの。 荘子から出た言葉。 同類語・同義語 櫛風沐雨(しっぷうもくう) ... 2021.05.27 「あ」自然身体道具
「せ」 世間知らずの高枕(せけんしらずのたかまくら) 分類 ことわざ 意味 他人はあれこれ心配しているのに、世情に疎い人間は平気でのんびりと暮らしている、という意味。 世の中のことを何も知らないものは、何も心配事がなく、夜も枕を高々として安眠することができる、ということから。 2021.05.26 「せ」身体道具
「こ」 好事門を出でず悪事千里を行く(こうじもんをいでずあくじせんりをいく) 分類 ことわざ 意味 良い評判は門を出ないで世間には伝わらないものであるが、悪い評判は瞬く間に伝播していくものだ、という意味。 同類語・同義語 悪事千里 悪事千里を行く 悪事千里を走る 好事門を出でず悪事千里を走る 好... 2021.04.03 「こ」建物
「あ」 悪事千里を走る(あくじせんりをはしる) 分類 ことわざ 意味 悪い噂や悪い行為は、すぐに世間に知れ渡ってしまい隠し通することはできない、という意味。 同類語・同義語 悪事千里 悪事千里を行く 悪事千里に伝わる 好事門を出でず悪事千里を走る 好事門を出でず悪事... 2021.04.02 「あ」
「た」 男子家を出ずれば七人の敵あり ことわざのなかの「男子家を出ずれば七人の敵あり」の意味を記載したページです。「男子家を出ずれば七人の敵あり」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2020.04.02 「た」家族
「つ」 鶴九皐に鳴いて声天に聞ゆ(つるきゅうこうにないてこえてんにきこゆ) ことわざのなかの「鶴九皐に鳴いて声天に聞ゆ(つるきゅうこうにないてこえてんにきこゆ)」の意味を記載したページです。 2020.04.01 「つ」動物自然
「し」 敷居を跨げば七人の敵あり(しきいをまたげばしちにんのてきあり) ことわざのなかの「敷居を跨げば七人の敵あり(しきいをまたげばしちにんのてきあり)」の意味を記載したページです。 2020.03.18 「し」家族建物
「い」 石に枕し流れに漱ぐ(いしにまくらしながれにくちすすぐ) ことわざのなかの「石に枕し流れに漱ぐ(いしにまくらしながれにくちすすぐ)」の意味を記載したページです。「石に枕し流れに漱ぐ」と同じ意味のことわざや関連する故事も紹介しています。 2020.03.13 「い」自然道具