脛に疵持てば茅原走らぬ(すねにきずもてばかやはらはしらぬ)

脛に疵持てば茅原走らぬ(すねにきずもてばかやはらはしらぬ) 「す」

分類

ことわざ

意味

後ろ暗いもののある人や心にやましいことのある人は、世間を渡るにも注意深くひっそりと生きていかなければならない、という意味。
怪我をしていなければどんな所でも平気で走っていけるが、脛に傷があると、茅原(萱原)のような所は走ることができない、ということから。

同類語・同義語

  • 脛に疵あれば萱原走らぬ
  • 脛に疵持てば笹原走らぬ(すねにきずもてばささはらはしらぬ)
  • 脛に疵持てば笹原走る(すねにきずもてばささはらはしる)
  • 臑に傷を持つ(すねにきずをもつ)
脛に疵持てば笹原走る(すねにきずもてばささはらはしる)
分類 ことわざ 意味 心にやましいことのある人間は、笹原を過ぎる風の音にも驚いて、笹原を走って通る、という意味。 同類語・同義語 脛に疵あれば萱原走らぬ 脛に疵持てば笹原走らぬ(すねにきずもてばささはらはしらぬ) 脛に疵持てば茅原走らぬ(す...
臑に傷を持つ(すねにきずをもつ)
分類 ことわざ 意味 やましいところがある。前に他人に隠したい悪いことをしている、という意味。 膝から足首までの部分である臑に傷があると、草などが当たって痛むので、こそこそと忍び足で歩く、ということから。 「臑」は「脛」とも書く。 同類語・
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