さ行

「せ」

千貫の鷹も放さねば知れず(せんがんのたかもはなさねばしれず)

分類 ことわざ 意味 才能があっても、実際に試してみなければ技量は知ることができない、という意味。 千貫の鷹(非常に高価な鷹)も、これを実際に空に放ってみなければ、どれだけの技量を持っているものかは知ることができない、ということから。 「貫...
「し」

針小棒大(しんしょうぼうだい)

分類 ことわざ 意味 小さな事実を大げさに話すこと。 針のように細くて小さいことを、棒のように太くて大きいことにして話すことから。 同類語・同義語 針程の事を棒程に言う(はりほどのことをぼうほどにいう) 針を棒 針程の事を柱程...
「せ」

背中に眼はなし(せなかにめはなし)

分類 ことわざ 意味 人は前方のことはよく分かるが、背後のことは知ることができない、ということ。 また、前にある物は見えるが背中にある物は見えない、ということから、隠れてする悪事までは気づきようがないことをいう。 同類語・同義語 背中...
「せ」

前門の虎後門の狼(ぜんもんのとらこうもんのおおかみ)

分類 ことわざ 意味 やっと禍をひとつ逃れて、また次の禍に遭遇すること。 表の門の虎を退治したと思ったら、裏門から狼が入ってきた、ということから。 同類語・同義語 一難去ってまた一難 前門虎を防ぎ後門狼を進む
「せ」

千日に刈った草を一日に滅ぼす(せんにちにかったくさをいちにちでほろぼす)

分類 ことわざ 意味 長年かけた苦労の成果を一瞬で無にしてしまうこと。 長い間掛かって刈り取った草も一日で焼けてしまうことから。 同類語・同義語 千日に刈った萱を一日で滅ぼす
「せ」

世間の口に戸は立てられぬ

分類 ことわざ 意味 世間の口はうるさいもので、戸を閉めるようにその口を封ずることはできない、という意味。 口に戸を立てられれば、噂話は広がることはないだろうに、という意味から。 同類語・同義語 世間の口に戸は立てられない 人の口...
「せ」

赤貧洗うが如し(せきひんあらうがごとし)

分類 ことわざ 意味 大変な貧乏で、水で洗い流したように何一つ財産を所持していない様子のこと。 「赤貧」は何一つ持たずに丸裸のように貧しい様子の事。ここでの「赤」は、裸の意味。
「し」

少年老い易く学成り難し(しょうねんおいやすくがくなりがたし)

分類 ことわざ 意味 自分はまだ若いと思っているうちに少年時代はたちまちに過ぎ去っていき、また、学問の道は厳しくなかなか進歩しない、という意味。この後に「一寸の光陰軽んずべからず」と続き、時の流れは早いため少しの時間も惜しんで勉強せよ、とい...
「し」

十人十色(じゅうにんといろ)

分類 ことわざ 意味 十人寄れば十人とも、各々の考えや好み、性格も違うものである、という意味。人間は十人いれば顔かたちが十種類あって、それぞれ違うように、それぞれの好みや考えも違うものだということ。 同類語・同義語 蓼食う虫も好き好き...
「し」

知らぬ顔の半兵衛(しらぬかおのはんべえ)

分類 ことわざ 意味 相手に顔を合わせた時や何かを聞かれた時に、全てを承知していながら何も知らないような顔をしていること。 戦国時代、竹中半兵衛が羽柴秀吉の「わが軍の軍師になってくれ」という依頼に対して、知らぬ顔をしていたことから、といわれ...
「し」

死に花を咲かす(しにばなをさかす)

分類 ことわざ 意味 最期に立派な功績を顕わし、死後に名誉を残すこと。死の間際に華やかなことがあって、死んだ後も名誉に包まれることをいう。 「死に花」は、死ぬ時や死んだ後の名誉の意味。 同類語・同義語 死に花を咲かせる
「し」

心頭滅却すれば火もまた涼し(しんとうめっきゃくすればひもまたすずし)

分類 ことわざ 意味 心に浮かぶ雑念をすべて捨て去って無念無想で事に当たれば、たとえ火の中に入っていても涼しいと感じるようになる、という意味。 甲州恵林寺の僧快川国師(かいせんこくし)は織田氏の軍勢に囲まれて寺に火をつけられた時、この句を唱...
「し」

杓子は耳搔きにならず(しゃくしはみみかきにならず)

分類 ことわざ 意味 大きな杓子は耳搔きの代わりにはならない、ということから、形が似ているからといって大きい物は必ずしも小さい物の代わりにはならない、という意味。「大は小を兼ねる」の反対の意味。 味噌汁等を掬う杓子は、耳搔きの代わりには使え...
「し」

自慢は知恵の行き止まり(じまんはちえのゆきどまり)

分類 ことわざ 意味 自慢する心が起こってきたのなら、もっと知恵を磨こうとする努力をしなくなるため、人間の知恵はそれ以上発達することはなくなる、という意味。
「し」

自慢高慢馬鹿の内(じまんこうまんばかのうち)

分類 ことわざ 意味 自分のことを鼻にかけて偉そうに吹聴する者は、馬鹿である、という意味。鼻にかかる自慢をする者、高慢な者は、馬鹿の仲間だ、ということ。 同類語・同義語 自慢高慢馬鹿の中
「し」

死馬の骨を買う(しばのほねをかう)

分類 故事 意味 役に立たないものをまず買って、役に立つものが来るのを待つたとえ。また、役立たずを優遇し、それを聞いて優れた者が集まってくるのを待つことをいう。 昔中国で、千金で千里を走る駿馬を手に入れたいと思っていた人が、三年の間求めるこ...
「し」

芝居は無筆の早学問(しばいはむひつのはやがくもん)

分類 ことわざ 意味 芝居を見に行くと、昔の風俗、世相、人情などが直接的な見られ、読み書きができない人でも短期間に理解が深まるようになるものだ、という意味。 同類語・同義語 芝居は一日の早学問(しばいはいちにちのはやがくもん)
「し」

自慢は知恵の行きどまり

分類 ことわざ 意味 自慢する気持ち起こってきたのなら、もっと知恵を磨こうとする努力をしなくなることから、進歩や向上することはなくなる、という意味。
「し」

室に入って戈をとる(しつにいってほこをとる)

分類 ことわざ 意味 師(先生)に教わった道をもってかえって師(先生)を攻めたり、相手の論ずるところによってこれを利用して逆にその相手を攻める、という意味。 他人の部屋に入り、その人の武器を手にして、その武器で人を攻撃する、ということから。...
「さ」

三軍に帥を奪うべし、匹夫志を奪うべからず(さんぐんすいをうばうべし、ひっぷこころざしをうばうべからず)

分類 ことわざ 意味 大軍の総帥(大将)という地位は奪うことができても、志というものは教養のないつまらない男からも奪い取ることができない。そこから、どんなにつまらない人でも、鹿にできない、という意味。
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