「し」 習慣は第二の天性なり(しゅうかんはだいにのてんせいなり) 分類ことわざ 意味長い間習慣にしていると、生まれつきの性質であるかのようになってくる、という意味。また、習慣というものは、生まれつきの天性に次いで、深く身についているものである、という意味も。 同類語・同義語習慣は第二の天性(しゅうかんはだ... 2023.11.26 「し」
「し」 霜を履んで堅氷至る(しもをふんでけんぴょういたる) 分類 ことわざ 意味 物事の兆候によって、大事の来るのを予想することができるから、災いの来ない前にかねて用心すべきである、という意味。 霜を踏むしだいて歩くようになると、やがて数日のうちに固い氷の張る厳しい冬の季節がやってくるのが分かるよう... 2023.08.02 「し」自然
「し」 朱に交われば赤くなる(しゅにまじわればあかくなる) 分類 ことわざ 意味 人は交際をする相手によって、どんな風にも変わっていき、良くも悪くもなる。 人間は周囲の人間や環境に影響されやすいので、注意しようという教え。 「朱」は、赤い色や赤色顔料のこと。朱と付き合っているば、自然と自分も赤い色に... 2023.07.05 「し」
「し」 出家の念仏嫌い(しゅっけのねんぶつぎらい) 分類 ことわざ 意味 一番に大切なことが嫌いであったり、不得意であったりすること。また、職業上一番肝心なことが嫌いだったり、出来なかったりすることをいう。 2023.07.04 「し」職業
「し」 獅子の子落とし(ししのこおとし) 分類 ことわざ 意味 親が自分の子供を立派に成長させるために、わざと苦労をさせて才能を磨かせることをいう。また、自分の子に試練を与えて鍛えること。 ライオン(獅子)は、生まれた子を谷底へ突き落とし、自分で這い上がってきた子だけを育てるという... 2023.05.03 「し」動物家族
「せ」 千の倉より子は宝(せんのくらよりこはたから) 分類 ことわざ 意味 莫大な財宝よりも、子供はさらに勝る宝である、という意味。 同類語・同義語 万の倉より子は宝(まんのくらよりこはたから) 2023.04.22 「せ」お金家族建物
「す」 据え膳食わぬは男の恥(すえぜんくわぬはおとこのはじ) 分類 ことわざ 意味 女性からの情事の誘いに、男は応じて当然である、という意味。女性から言い寄ってくるものを受けないのは男の恥である、ということ。 「据え膳」は、男が女に言い寄ることを男の側からいう言葉。 2023.04.21 「す」
「せ」 清濁併せ吞む(せいだくあわせのむ) 分類 ことわざ 意味 度量が大きく心が広いことをいう。広い心を持って、付き合う人は善人も悪人も区別しないで全てを受け入れる。 きれいな水(清流)と濁った水(濁流)である「清濁」を受け入れる(飲み込む)海のように、気に入った人だけでなく嫌な人... 2023.04.19 「せ」自然
「す」 住めば都(すめばみやこ) 分類 ことわざ 意味 どんなに寂しい不便な土地であっても、住み慣れてしまえばそこが一番住みやすいと思うようになる、という意味。貧しさも楽しさに通ずる、ということ。 「都」は、賑やかで便利な大きな町で、すみやすい土地の意味。住んでみればどこで... 2023.04.18 「す」
「す」 好きこそ物の上手なれ(すきこそもののじょうずなれ) 分類 ことわざ 意味 好きであると、そのことを一生懸命に勉強するから、上手になるものである、という意味。 どんなことでも自分の好きなことをやるときは熱心に工夫しながらやるので、自然と上手になるものだ、ということ。 同類語・同義語 好きは上手... 2023.04.13 「す」
「し」 詩を作るより田を作れ(しをつくるよりたをつくれ) 分類 ことわざ 意味 詩を作ってもなかなか金にはならないものである。金にならない詩を作るよりも、田でも作って実益を上げる方が良い、という意味。 風流に耽るよりも実益の上がることに努力せよ、という戒め。 同類語・同義語 念仏申すより田を作れ(... 2023.04.05 「し」お金
「す」 臑に傷を持つ(すねにきずをもつ) 分類 ことわざ 意味 やましいところがある。前に他人に隠したい悪いことをしている、という意味。 膝から足首までの部分である臑に傷があると、草などが当たって痛むので、こそこそと忍び足で歩く、ということから。 「臑」は「脛」とも書く。 同類語・... 2023.02.20 「す」自然身体身振り
「す」 脛に疵持てば笹原走る(すねにきずもてばささはらはしる) 分類 ことわざ 意味 心にやましいことのある人間は、笹原を過ぎる風の音にも驚いて、笹原を走って通る、という意味。 同類語・同義語 脛に疵あれば萱原走らぬ 脛に疵持てば笹原走らぬ(すねにきずもてばささはらはしらぬ) 脛に疵持てば茅原走らぬ(す... 2023.02.19 「す」自然身体身振り
「す」 脛に疵持てば茅原走らぬ(すねにきずもてばかやはらはしらぬ) 分類 ことわざ 意味 後ろ暗いもののある人や心にやましいことのある人は、世間を渡るにも注意深くひっそりと生きていかなければならない、という意味。 怪我をしていなければどんな所でも平気で走っていけるが、脛に傷があると、茅原(萱原)のような所は... 2023.02.17 「す」
「せ」 積善の家には必ず余慶あり(せきぜんのいえにはかならずよけいあり) 分類 ことわざ 意味 善い行いを積んだ家には、その徳によって、子孫にまで慶福(目出度いことや幸い)があるものである、という意味。 易経にある句。 同類語・同義語 積善の家には余慶あり 2022.11.05 「せ」家族
「し」 仁者は敵なし(じんしゃはてきなし) ことわざのなかの「仁者は敵なし(じんしゃはてきなし)」の意味を記載したページです。「仁者は敵なし(じんしゃはてきなし)」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2022.10.26 「し」
「す」 水魚の交わり(すいぎょのまじわり) 分類 故事 意味 大変に仲の良い付き合い。親密な友情・交際のこと。また、切っても切れない関係。 魚は水を離れては生きられない関係である、ということから。中国の『三国志演義』から。 同類語・同義語 刎頸の交わり(ふんけいのまじわり) 管鮑の交... 2022.10.03 「す」動物自然