暖簾に腕押し(のれんにうでおし)

暖簾に腕押し(のれんにうでおし) 「の」

分類

ことわざ

意味

力を入れても少しも手応えがないこと、また、張り合いのないことを言う。
店の入り口に吊るした暖簾を力いっぱい押しても手応えがないことから、相手がいい加減で張り合いもなく頼りないこと、という意味。少しも手応えのないことのたとえ。

同類語・同義語

  • 糠に釘(ぬかにくぎ)
  • 豆腐に鎹(とうふにかすがい)
糠に釘(ぬかにくぎ)
分類 ことわざ 意味 糠に釘を打つのと同じで、まったく手応えがないこと。また、効き目がないことをいう。 糠は、玄米などを精白する際に出る粉。糠に釘を打ち込んでも粉のため効き目がないことから。 同類語・同義語 豆腐に鎹(とうふにかすがい) 暖...
豆腐に鎹(とうふにかすがい)
分類 ことわざ 意味 注意や意見をしても手応えがなく効き目のないことをいう。 「鎹(かすがい)」は、二つの材木を接合するためのコの字型の釘のこと。豆腐に鎹を打ち込んでも手応えがないことから。 同類語・同義語 糠に釘(ぬかにくぎ) 暖簾に腕押...
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