「て」 亭主関白(ていしゅかんぱく) 分類ことわざ意味夫(亭主)が、一家の中で絶対的な力を持っていること。また、非常に威張ること。主人が客よりも上座を占める、という意味も。「関白」は、昔の政治の最高の位。亭主が一家の関白である、ということから。 2025.01.10 「て」家族
「て」 木偶も髪形(でくもかみかたち) 分類ことわざ意味外見で中身の価値が決まることをいう。「木偶」は人形のこと。人形でも、髪型を綺麗にすると生きているように見える、ということから。 2025.01.08 「て」身体道具
「と」 独立影に慚じず(どくりつかげにはじず) 分類ことわざ意味常時品行方正を心掛ける、という意味。自分の心にやましいことがなければ、たった一人立っていても自分の影に恥じることがない、ということから。 2024.11.09 「と」自然
「と」 年が薬(としがくすり) 分類ことわざ意味年を取ってくると全ての事に対して思慮分別ができてくるものである、という意味。若い時は乱暴だった者が、年を取ると温和になったりする。年齢を重ねたことが薬となり、思慮分別がつく、ということから。 2024.11.08 「と」人生道具
「と」 塗炭の苦しみ(とたんのくるしみ) 分類ことわざ意味酷く辛い苦しみ。甚だしく苦しいことを表現していう。「塗」は、泥。「炭」は炭火のこと。泥にまみれ火に焼かれるのと同じような苦しみ、ということから。 2024.11.07 「と」自然
「ち」 朝三暮四(ちょうさんぼし) 分類ことわざ意味詐術を用いて人を欺き愚弄すること、口先で人を騙して馬鹿にすること。また、目先の違いにこだわって結局何も変わっていないことに気が付かないことをいう。猿回しが猿に「栃の実(木の実)を朝三つ、夕方四つやろう」と言ったら朝の分が少な... 2024.09.25 「ち」動物植物職業食べ物
「と」 同病相憐れむ(どうびょうあいあわれむ) 分類ことわざ意味同じような悩みや苦しみを持つ人は、互いに同情し合うものである、という意味。同じ病気を患っている人は、苦痛がよくわかるので、いたわり合う、ということから。 2024.07.27 「と」
「と」 刺のない薔薇はない(とげのないばらはない) 分類ことわざ意味目には美しく見えるものでも、醜く恐ろしい反面を持っているものである、という意味。また、世の中には完全無欠な幸福は存在しない、という意味も。英語での表記There is no rose without a thorn. 2024.07.25 「と」植物
「と」 団栗の背比べ(どんぐりのせいくらべ) 分類ことわざ意味どれもみな同じくらいで変わり映えもなく、似たり寄ったりで特に優れたものがないこと。また、どれもこれも同じくらいつまらないものばかりが、優劣を競うことのたとえ。団栗(どんぐり)は、色も形も大きさも殆ど同じでよく似ていて、背比べ... 2024.07.24 「と」植物
「と」 同舟相救う(どうしゅうあいすくう) 分類ことわざ意味境遇の似た者同士は、危急の時には自然に助け合うものである、という意味。同じ舟に乗り合わせた者は、舟に危険が迫った場合は、自然に助け合うものである、ということから。 2024.06.27 「と」乗り物
「と」 同気相求む(どうきあいもとむ) 分類ことわざ意味気性の似た人間はお互いを求めあい、同じ種類のものは自然と集まり、気の合う者は寄り合うものである、という意味。同類語・同義語同気相求める(どうきあいもとめる)類は友を呼ぶ(るいはともをよぶ)類を以て集まる(るいをもってあつまる... 2024.06.24 「と」
「と」 虎は千里行って千里帰る(とらはせんりいってせんりかえる) 分類ことわざ意味勢いの盛んな様子。虎は、一日千里を走り、再びその千里を帰ってくることができる、ということから。 2024.05.22 「と」動物
「と」 虎に翼(とらにつばさ) 分類ことわざ意味猛威を振るう者に、なお一層の力を添えることをたとえた言葉。猛獣である虎は、それだけでも非常に強いのに、その上になお翼を与える、ということから。 2024.05.20 「と」動物