「は」 吐いた唾は吞めぬ(はいたつばはのめぬ) 分類 ことわざ 意味 一度口に出した言葉は取り消すことができないこと。また、十分に注意して話をするべきだということ。 一度吐いた唾は、もう戻して飲めないように、一度口から出した言葉は取り返しがつかないことのたとえ。 同類語・同義語 吐いた唾... 2023.06.05 「は」身体
「ほ」 惚れて通えば千里も一里(ほれてかよえばせんりもいちり) 分類 ことわざ 意味 好きな人のもとへ通うには、遠路も何でもない、という意味。また、好きなことには苦労など何でもない、という意味も。 惚れた相手のところへ通う目的の道であれば、どんなに遠くても平気で、かえって短く感じられるものだ、ということ... 2023.05.11 「ほ」
「ひ」 人の情けは世にある時(ひとのなさけはよにあるとき) 分類 ことわざ 意味 人の好意を有するは世にときめく時だけである、という意味。 自分が世間から一目置かれている間は、誰もが自分に好意や同情を持ってくれるものであるが、一旦落ちぶれてしまうと、見向きもしてくれないものである、ということ。 同類... 2023.05.01 「ひ」
「は」 流行物は廃り物(はやりものはすたりもの) 分類 ことわざ 意味 流行の永続しないことをいう。流行は全く一時的なもので、いずれは廃れ、人の目から消えていくものだ、という意味。 流行のものはその時期が過ぎると流行らないものになってしまう、ということから。 同類語・同義語 流行物は廃れ物 2023.04.30 「は」
「ひ」 氷炭相容れず(ひょうたんあいいれず) 分類 ことわざ 意味 性質が正反対で一致しないこと。 「氷炭」のは、氷と炭の意味。冷たい氷と熱せられた炭は、お互いに相手を受け入れられない、ということから。 2023.04.28 「ひ」自然道具
「へ」 下手の横好き(へたのよこずき) 分類 ことわざ 意味 下手であるにもかかわらず、かえってそれを好み熱心なこと。または、何をやらせても下手な人に限って、いろいろなことに手を出したがるものである、ということ。 「横好き」は、専門でないことを好むこと。 同類語・同義語 下手の物... 2023.04.12 「へ」
「は」 花は桜木人は武士(はなはさくらぎひとはぶし) 分類 ことわざ 意味 花の中では桜が最も優れ、人の中では武士が最も優れいている、という意味。武士の美意識を示した言葉。 桜の咲き際と散り際の鮮やかさと、武士の死に際のイメージを重ねたもの。 2023.03.20 「は」植物職業
「へ」 下手の長談義(へたのながだんぎ) 分類 ことわざ 意味 話の下手な人に限って、話が長い、という意味。 「談義」は話をすること。 同類語・同義語 下手の長談義後座の妨げ(へたのながだんぎこうざのさまたげ) 2023.03.13 「へ」
「へ」 下手の考え休むに似たり(へたのかんがえやすむにいたり) 分類 ことわざ 意味 下手な人が考えるのは時間を費やすばかりで、良い考えが浮かばず、結局休んでいるのと同じようなものである、という意味。 囲碁や将棋で、長時間考えている人をからかって言う言葉。 2023.03.10 「へ」
「は」 歯に衣着せぬ(はにきぬきせぬ) 分類 ことわざ 意味 思っていることを遠慮せずに、ずばずばと言うこと。 歯に、衣(衣服)を着せない、ということから。包み隠すところなくものをいう、という意味。 同類語・同義語 歯に衣着せない 2023.02.28 「は」身体道具
「ほ」 煩悩の犬は追えども去らず(ぼんのうのいぬはおえどもさらず) 分類 ことわざ 意味 煩悩の容易に去り難いことをいう。 「煩悩」とは、人を苦しめ煩わせる心や悟りに至る道を妨げる心のこと。 同類語・同義語 煩悩の家の犬打てども去らず 2023.02.22 「ほ」動物
「は」 張子の虎(はりこのとら) 分類 ことわざ 意味 実力も無いくせに威勢だけはよく虚勢を張る人のこと。あるいは、何事にもただ首を縦に振る人のこと。または、首をよく振り動かす癖のある人のこともいう。 「張子の虎」は、紙と竹で作った張子でできた虎の形の郷土玩具のこと。首の部... 2023.01.27 「は」動物身体身振り道具
「ほ」 亡羊の嘆(ぼうようのたん) 分類 ことわざ 意味 学問の道は、多方面で多岐にわたり容易に達しがたいこと。それが転じて、方針が決まらず、どうしてよいやら途方に暮れていることもいう。 逃げている羊を追いかけていたところ、道が多くて見失ってしまい嘆いている、ということから。 2023.01.21 「ほ」動物
「ひ」 人と入れ物は有り合わせ(ひとといれものはありあわせ) 分類 ことわざ 意味 人と入れ物はその場にあるものを使えば何とか用が足りるものだ、という意味。 人と器や器物等の入れ物は、沢山あればあったで便利なものであるし、少なければ少ないで何とかなるものである、ということから。人と器は有り合わせたもの... 2023.01.19 「ひ」道具
「ひ」 百聞は一見に如かず(ひゃくぶんはいっけんにしかず) 分類 ことわざ 意味 人から百回聞くより、実際に自分で一回見る方がよく理解できる、という意味から、まず見て確かめることが大事だということ。 「如かず」は、及ばない、の意味。 同類語・同義語 百聞、一見に如かず 千聞一見に如かず(せんぶんいっ... 2023.01.03 「ひ」
「は」 早起きは三文の徳(はやおきはさんもんのとく) 分類 ことわざ 意味 朝早くから起きると、何かしら良い事があるため、早く起きなさい、という意味。 「徳」は「得」とも書き、毎朝早く起きると健康にも良く何かしら得なことがあるものだ、という意味に。 「三文」は昔のお金で、僅かな金額。 同類語・... 2022.12.22 「は」お金自然