周囲

「し」

朱に交われば赤くなる(しゅにまじわればあかくなる)

分類 ことわざ 意味 人は交際をする相手によって、どんな風にも変わっていき、良くも悪くもなる。 人間は周囲の人間や環境に影響されやすいので、注意しようという教え。 「朱」は、赤い色や赤色顔料のこと。朱と付き合っているば、自然と自分も赤い色に...
「さ」

左顧右眄(さこうべん)

分類 ことわざ 意味 周囲に気を遣って、右へ行くか左へ行くか、決断が付かないことをいう。 「左顧」は左を振り向くこと、「右眄」は右を流し目で見る、という意味。
「い」

一に看病二に薬(いちにかんびょうににくすり)

分類 ことわざ 意味 病人の回復を早めるものは、まず第一が周囲の人の心のこもった看病で、その次が医者の薬である、という意味。 病気の治療には薬も大切であるが、何よりも周りの人の心のこもった看病が第一だ、ということ。
「し」

将を射んとする者はまず馬を射よ(しょうをいんとするものはまずうまをいよ)

分類 ことわざ 意味 敵の大将を弓矢で射当てようとする者は、まずもってその大将が乗っている馬を射て馬を倒して自由に動けなくするのがよい、ということから、目的を達成するためには、まずその周りの物事をよく考えその根本に注目をして、そこから取り掛...