禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)

禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし) 「か」

分類

ことわざ

意味

この世の幸せや不幸せというものは、あたかも撚られた縄のようなもので、幸福と思ったことも禍(わざわい)となり、禍と思ったことも幸福となる場合が多い。幸福と災難が一本の縄のように絡み合うように交互にやってくる、という意味。
禍と福は、ちょうどより合わせた縄のようなので、表裏をなし、禍転じて福となり、また、福が禍になったりするものだ、ということから。
『史記』にあることばより。

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