苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)

苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ) 「く」

分類

ことわざ

意味

人間は身体が達者で心配事のない時には神のことを忘れて暮らしがちであるが、病気にかかったり心配があったり災難にあったりすると、神に祈願を込めるものである、という意味。
普段は神や仏を信じない、信心のない人であっても、苦しい時、困った時や苦境の時には、神や人に頼って助けを求めようとするものだ、ということ。辛い時にだけ人に頼ろうとすることのたとえで、人の身勝手さを表す言葉。

同類語・同義語

  • 切ない時の神たたき(せつないときのかみたたき)
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