「こ」 好事魔多し(こうじまおおし) 分類ことわざ意味良いことやめでたいことは、とかく邪魔が入りやすいものだ、という意味。「好事」は、良いこと、めでたいことの意味。同類語・同義語 月に叢雲花に風 花に嵐 好事魔障多し 2021.07.01 「こ」
「こ」 光陰矢の如し(こういんやのごとし) 分類ことわざ意味月日の過ぎ去っていくのは飛んでいく矢のようなものだ。時間の経過の早いことのたとえ。「光」は太陽、「陰」は月のこと。年月が早く過ぎ去っていくことは、まるで矢が一瞬の間に飛び去るように早く、しかも過ぎ去った時間は、矢が再び元へと... 2021.06.17 「こ」自然道具
「か」 蝸牛角上の争い(かぎゅうかくじょうのあらそい) 分類ことわざ意味非常に些細なことやつまらないことについて争うことをいう。蝸牛(カタツムリ)の左の角にある「触氏」と、右の角にある「蛮氏」が、角の上で互いの領地を奪い合って争ったという寓話より、天下は一蝸のようなものだ、という荘子に見える言葉... 2021.06.14 「か」動物戦
「こ」 子故の闇に迷う(こゆえのやみにまよう) 分類ことわざ意味子供を溺愛するあまりに、親は闇夜に道に迷った者のように、子供への愛情にひかされてあれこれ分別も忘れて思い迷い正常な判断ができなくなることをいう。同類語・同義語 子故に迷う親心 2021.06.05 「こ」家族
「か」 貝殻で海を量る(かいがらでうみをはかる) 分類ことわざ意味小さな貝殻で海の水を汲んで海の水量を量っても、量り尽くすことはできないものであるが、そのように、浅学非才の身で、浅薄な知見をもとに大きな物事を論議したり、しようとしたりすることをいう。また、その到底不可能なことをいう。同類語... 2021.05.29 「か」自然道具
「か」 蛙の子は蛙 分類ことわざ意味子供の性質は、親に似るものだ。子供は親の進んだ道を行くものだ、という意味。または、つまらない平凡な人間の子は、やはりつまらない平凡な人間にしかならない、という意味も。蛙(カエル)の子供であるオタマジャクシは、むしろ魚に似てい... 2021.05.28 「か」動物家族
「か」 堅い木は折れる 分類ことわざ意味普段は強健な人間が、かえって大病を患ったり、ぽっくりと死んだりする、という意味。また、健康的な仕事一筋の人間が、何かのきっかけで気力を失うと、思いもかけずに弱点を露呈することをいう。台風などの荒れた天候の日に、かえって堅い木... 2021.05.24 「か」植物自然身体
「こ」 転がる石には苔が生えぬ 分類ことわざ意味絶えず転々と仕事を変える人間は、何事も身につかず成功はしない、という意味。または、勤勉な人間はいつも活動的である、という意味も。同類語・同義語 転がる石は苔むさず英語での表記A rolling stones gathers ... 2021.05.22 「こ」職業自然
「き」 木六竹八塀十郎(きろくたけはちへいじゅうろう) 分類ことわざ意味昔の暦で、木を切るのは六月に、竹を切るのは八月に、土塀は乾燥している十月に塗るのが好ましい、という意味。庭木の手入れや家の手入れについて、人名に喩えて言った言葉。同類語・同義語 木七竹八塀十郎 2021.05.21 「き」建物植物
「か」 柿を盗んで種を隠さず 分類ことわざ意味柿を盗んでおいて、その柿の種を隠さずにあらわにしておくことから、悪事をしたことの証拠が露呈してわかってしまうことをいう。 2021.05.19 「か」植物食べ物
「け」 鶏口となるも牛後となる勿れ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ) 分類ことわざ意味大きな集団の中で末端の卑小な地位につくよりも、小さな集団の中で上に立つ長になった方がよい、という意味。鶏を小さな団体、牛を大きな団体として、鶏の口にはなっても牛の尻尾にはなるな、ということから。中国のことわざ。同類語・同義語... 2021.05.14 「け」動物身体
「か」 艱難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす) 分類ことわざ意味人間は、多くの辛いこと、苦しいこと、難儀なことに遭遇し、それを耐え抜いてこそ、成長して玉のような立派な人格になり大成するものだ、という意味。「艱難」は、大変な苦労のこと。「玉」は宝石のことで、立派な人間という意味。 2021.05.08 「か」
「き」 騏驎も老いては駑馬に劣る(きりんもおいてはどばにおとる) 分類ことわざ意味「騏驎(きりん)」は、一日に千里走るという優れた駿馬。その駿馬も老衰して老馬になるとのろい駄馬にも劣る、ということから、賢者も老衰すると普通の人間や愚者にも及ばなくなる、という意味。中国の想像上の動物で、聖人が世に出る前ぶれ... 2021.05.07 「き」動物
「き」 聞いた百文より見た一文(きいたひゃくもんよりみたいちもん) 分類ことわざ意味百文の値打ちがある、と言葉で聞かされるよりも、一文といえども実際に見た方が価値がある、という意味。同類語・同義語 明日の百より今日の五十 明日の百より宵の五十 後百より今五十 2021.05.01 「き」お金
「こ」 好事門を出でず悪事千里を行く(こうじもんをいでずあくじせんりをいく) 分類ことわざ意味良い評判は門を出ないで世間には伝わらないものであるが、悪い評判は瞬く間に伝播していくものだ、という意味。同類語・同義語 悪事千里 悪事千里を行く 悪事千里を走る 好事門を出でず悪事千里を走る 好事は門を出でず悪事は千里に行く 2021.04.03 「こ」建物
「か」 果報は寝て待て 分類ことわざ意味果報は、因果応報、幸運という意味。因果応報は、人の力ではどうすることもできないものであることから、幸運はというものは、焦ることなく静かに待っていれば、その幸運の訪れる時機が必ずやってくるものだ、という意味。同類語・同義語 待... 2021.01.16 「か」
「き」 窮すれば通ず(きゅうすればつうず) ことわざのなかの「窮すれば通ず(きゅうすればつうず)」の意味を記載したページです。「窮すれば通ず」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2020.04.15 「き」人生
「き」 木に縁りて魚を求む(きによりてうおをもとむ) ことわざのなかの「木に縁りて魚を求む(きによりてうおをもとむ)」の意味を記載したページです。「木に縁りて魚を求む」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2020.04.12 「き」動物自然