虎を養いて憂いを残す(とらをやしないてうれいをのこす)

虎を養いて憂いを残す(とらをやしないてうれいをのこす) 「と」

分類

ことわざ

意味

情愛にひかされて取り除くべきことをそのままに放っておくと、後々に災難や禍(わざわい)のもと、禍根を残す原因になる、という意味。
虎の子を育てたために、凶暴な成獣になってかえって災いの元を残すことになった、ということから。

同類語・同義語

  • 虎を養いて患いを残す
  • 虎を千里の野に放つ
虎を千里の野に放つ(とらをせんりののにはなつ)
分類 ことわざ 意味 後の禍(災い)の元となる危険なものを野放しにすること。 虎のような危険な動物を野に放ってしまって自由にさせる、ということから。 同類語・同義語 虎を野に放つ 虎を養いて憂いを残す

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