論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず)

論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず) 「ろ」

分類

ことわざ

意味

書物の上での知識だけで、その真の精神を理解せず、実行を伴わないこと、または実行できないことをいう。書物には詳しいが自分の人生には反映させていない人間を皮肉っていう言葉。
『論語』は中国の孔子の教えを書いた本。孔子の日常の話や行いを記し、儒教の基本を述べたもの。『論語』はすらすらと読め、その内容もよく知っているのに、自分ではさっぱり『論語』の心を身につけておらず、やっていることは『論語』の内容とはまるで違う人のことをいう。

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