「か」 肝胆相照らす(かんたんあいてらす) 分類ことわざ意味互いに心の底から話し合うこと。心の底を打ち明けて理解しあい包み隠さず深く親交することをいう。「肝胆」は、肝臓と胆嚢のこと。心の奥底、心の中、という意味。「相照らす」は、打ち明け合う、という意味。 2024.03.16 「か」身体
「た」 大声は里耳に入らず(たいせいはりじにはいらず) 分類ことわざ意味高尚な道理を説いても、俗人には高尚過ぎてそれを理解することができない、という意味。「大声」は高雅・高尚な音楽のこと。「里耳」は俗人の耳のこと。高尚な議論を望んでも、俗人に理解されない、ということ。荘子にある句。 2023.06.16 「た」身体
「た」 狸寝入り(たぬきねいり) 分類ことわざ意味眠ったふりをすること。また、眠っているふりをして人を欺こうとすること。狸(タヌキ)は、驚くとすぐ気絶する習性があり、この習性を人を騙すため、寝たふりをすると思ったことから。 2023.06.15 「た」動物
「ひ」 百聞は一見に如かず(ひゃくぶんはいっけんにしかず) 分類ことわざ意味人から百回聞くより、実際に自分で一回見る方がよく理解できる、という意味から、まず見て確かめることが大事だということ。「如かず」は、及ばない、の意味。同類語・同義語 百聞、一見に如かず 千聞一見に如かず(せんぶんいっけんにしか... 2023.01.03 「ひ」
「ね」 猫は虎の心を知らず(ねこはとらのこころしらず) 分類ことわざ意味小人物は、大人物の考えを理解できないものである、という意味。よく似ていても猫のように小さな動物は、虎のように大きな動物の心を理解できない、ということから。 2022.11.26 「ね」動物
「ろ」 論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず) 分類ことわざ意味書物の上での知識だけで、その真の精神を理解せず、実行を伴わないこと、または実行できないことをいう。書物には詳しいが自分の人生には反映させていない人間を皮肉っていう言葉。『論語』は中国の孔子の教えを書いた本。孔子の日常の話や行... 2022.05.15 「ろ」人生道具
「し」 芝居は無筆の早学問(しばいはむひつのはやがくもん) 分類ことわざ意味芝居を見に行くと、昔の風俗、世相、人情などが直接的な見られ、読み書きができない人でも短期間に理解が深まるようになるものだ、という意味。同類語・同義語 芝居は一日の早学問(しばいはいちにちのはやがくもん) 2022.01.31 「し」
「か」 管鮑の交わり(かんほうのまじわり) 分類ことわざ意味どんな場合にもよく理解し合った極めて親密な交際のことをいう。昔、中国の春秋時代に、斉の管仲と鮑叔という者がいた。二人は仲が良くまだ出世する前に、二人で商いをして管仲の方が余計に利益を多く取ったが、鮑叔は彼が貧しいことを知って... 2021.10.21 「か」商売(ビジネス)