孔子

「ろ」

論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず)

分類 ことわざ 意味 書物の上での知識だけで、その真の精神を理解せず、実行を伴わないこと、または実行できないことをいう。書物には詳しいが自分の人生には反映させていない人間を皮肉っていう言葉。 『論語』は中国の孔子の教えを書いた本。孔子の日常...
「か」

渇しても盗泉の水を飲まず(かっしてもとうせんのみずをのまず)

分類 ことわざ 意味 どんなに苦しく困っていようとも、不正なことはしない、という意味。 孔子が山東省の泗水の「盗泉」という泉の傍を通りかかったときに、喉が渇いていたが名前の悪さからその泉の水を飲まなかったという故事から。 清廉潔白な人間は、...
「ろ」

六十にして耳順う(ろくじゅうにしてみみしたがう)

分類 ことわざ 意味 六十歳になったら人の言うことを素直に聞くことができるようになった、という意味。 『論語』の言葉。孔子が人生を振り返って述べた言葉。 同類語・同義語 耳順