百里の道は九十九里を半ばとす(ひゃくりのみちはくじゅうくりをなかばとす)

百里の道は九十九里を半ばとす(ひゃくりのみちはくじゅうくりをなかばとす) 「ひ」

分類

ことわざ

意味

どんなことでも完成するのは難事業であるから、最後まで手を抜いてはいけない、という意味。物事は、初めやさしく終わりは困難で、成し遂げる者が少ない。
百里の半ば(半分)は、五十里だが、百里を歩く者は、五十里を百里の半分と思って歩いたのでは、百里の道は遠すぎて歩けない。九十九里まで来てようやく半分だとする心掛けが必要だ、ということから。
百里の道を行く者は、九十九里を、半ばの五十里を半ばとして努めるべき、ということ。

同類語・同義語

  • 百里を行く者は九十を半ばとす(ひゃくりをいくものはきゅうじゅうをなかばとす)
  • 百里を行く者は九十里を半ばとす(ひゃくりをいくものはきゅうじゅうりをなかばとす)
  • 百里の道は九十里が半ば(ひゃくりのみちはくじゅうりがなかば)
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