破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず)

破鏡再び照らさず(はきょうふたたびてらさず) 「は」

分類

ことわざ

意味

一度夫婦別れしてしまったものを、再び元のようにすることはできない、という意味。夫婦の離別をいう。
「破鏡」とは、昔夫婦が離別に際し、後日の形見に鏡を破ってその一片を持っていたということから。

同類語・同義語

  • 覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)
  • 落花枝に帰らず(らっかえだにかえらず)
  • 落花枝に帰らず、破鏡再び照らさず
覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)
分類 ことわざ 意味 一度してしまったことは取り返しがつかない。また、一度離別してしまった夫婦は、戻そうとしても戻らないものだ、という意味。 昔、中国の呂尚という者が、本ばかり読んで働かないため、その妻は呆れて別れてしまった。のちに呂尚が出...
落花枝に帰らず(らっかえだにかえらず)
分類 ことわざ 意味 一度破れたことは、再び元のようにはならないことをいう。 一度落ちた花は、再び元の枝に帰らない、ということから。 この後に「破鏡再び照らさず」と続けても言う。 同類語・同義語 覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず) 落...
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