盤根錯節に遇いて利器を知る(ばんこんさくせつにあいてりきをしる)

盤根錯節に遇いて利器を知る(ばんこんさくせつにあいてりきをしる) 「は」

分類

ことわざ

意味

紛糾して解決の難しい事案に直面すると、これに当たる人間の手腕や才能を知ることができる、という意味。人間の実力というものは解決が困難な事態に遭遇したときに初めて分かるものだ、ということ。
「盤根錯節」とは、根や節が入り組んでこんがらがっていること。そんな盤根錯節の木に出会って、初めてその斧などの木を切る道具(利器)が、よく切れる鋭利なものか駄目な道具かを知ることができるものだ、ということから。

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