若い時の苦労は買ってもせよ(わかいときのくろうはかってもせよ)

若い時の苦労は買ってもせよ(わかいときのくろうはかってもせよ) 「わ」

分類

ことわざ

意味

若い時の苦労は、長い人生のうちで、後で必ず役に立ち有益になるものだ。また、若い時にする苦労はすべて我が身の修養となるものであるから、自ら買って出てもした方が良い、という意味。
青年時代の苦労というものは、将来大成するための楽になるから、お金を出してでも(お金で買ってでも)した方が良い、ということ。

同類語・同義語

  • 若い時の辛労は買うてもせよ(わかいときのしんろうはこうてもせよ)
  • 若い時の苦労は買うてもせよ
  • 獅子の子落とし(ししのこおとし)
  • 可愛い子には旅をさせよ(かわいいこにはたびをさせよ)
獅子の子落とし(ししのこおとし)
分類 ことわざ 意味 親が自分の子供を立派に成長させるために、わざと苦労をさせて才能を磨かせることをいう。また、自分の子に試練を与えて鍛えること。 ライオン(獅子)は、生まれた子を谷底へ突き落とし、自分で這い上がってきた子だけを育てるという...
可愛い子には旅をさせよ(かわいいこにはたびをさせよ)
分類 ことわざ 意味 子供が本当に可愛ければ、親の手元で甘やかさずに、世の中に出して苦労させた方がしっかりとした人間になる、という意味。 「旅」は、親元から離し、世の中に出すこと。昔の旅は苦難の連続であったことから、子供を愛するならば、甘や...
タイトルとURLをコピーしました