「ほ」 亡羊の嘆(ぼうようのたん) 分類ことわざ意味学問の道は、多方面で多岐にわたり容易に達しがたいこと。それが転じて、方針が決まらず、どうしてよいやら途方に暮れていることもいう。逃げている羊を追いかけていたところ、道が多くて見失ってしまい嘆いている、ということから。 2023.01.21 「ほ」動物
「ひ」 人と入れ物は有り合わせ(ひとといれものはありあわせ) 分類ことわざ意味人と入れ物はその場にあるものを使えば何とか用が足りるものだ、という意味。人と器や器物等の入れ物は、沢山あればあったで便利なものであるし、少なければ少ないで何とかなるものである、ということから。人と器は有り合わせたものを使うの... 2023.01.19 「ひ」道具
「ひ」 百聞は一見に如かず(ひゃくぶんはいっけんにしかず) 分類ことわざ意味人から百回聞くより、実際に自分で一回見る方がよく理解できる、という意味から、まず見て確かめることが大事だということ。「如かず」は、及ばない、の意味。同類語・同義語 百聞、一見に如かず 千聞一見に如かず(せんぶんいっけんにしか... 2023.01.03 「ひ」
「は」 早起きは三文の徳(はやおきはさんもんのとく) 分類ことわざ意味朝早くから起きると、何かしら良い事があるため、早く起きなさい、という意味。「徳」は「得」とも書き、毎朝早く起きると健康にも良く何かしら得なことがあるものだ、という意味に。「三文」は昔のお金で、僅かな金額。同類語・同義語 早起... 2022.12.22 「は」お金自然
「は」 馬鹿に付ける薬はない(ばかにつけるくすりはない) 分類ことわざ意味薬は沢山あるけれど、馬鹿を治す薬はない、馬鹿はどうにもしようのないものである、という意味。馬鹿はどんな薬を付けても利口になるわけではない。救いようのないことを表した言葉。 2022.12.07 「は」道具
「は」 馬鹿と鋏は使いよう(ばかとはさみはつかいよう) 分類ことわざ意味人を使うときは、その人に合わせて使わなくてはならない、という意味。鋏(はさみ)は、使い方でよく切れるものである。馬鹿な者でも何か優れた点を持っているから、使い方によっては結構役に立つものである。切れない鋏もうまく使えば切れる... 2022.12.05 「は」道具
「ひ」 貧乏暇なし(びんぼうひまなし) 分類ことわざ意味貧乏であるために生活に追われて暇が無い、という意味。貧乏をしているといつも生活に追われて食うためにせっせと働かなければならず、趣味や娯楽、遊びに興じている暇などは全く無い、ということ。同類語・同義語 浪人暇なし(ろうにんひま... 2022.11.15 「ひ」お金
「ひ」 匹夫も志を奪うべからず(ひっぷもこころざしをうばうべからず) 分類ことわざ意味「匹夫」はスケールの小さい、つまらない人間のこと。その匹夫でも、堅固な志をしっかりと持つ者は、誰もその志を動かすことができない、という意味。論語にある句。同類語・同義語 匹夫も志を奪う可からず 三軍に帥を奪うべし、匹夫志を奪... 2022.11.14 「ひ」
「ひ」 百日の説法屁一つ(ひゃくにちのせっぽうへひとつ) 分類ことわざ意味長年の苦労もわずかな失敗で無効になることをいう。百日かかって行った説法も、うっかりやったひとつの屁で、フイになるという意味から、長い間の懸命な苦労もちょっとしたしくじりで駄目になるものだということ。 2022.11.09 「ひ」身体身振り
「ひ」 冷酒と親の意見は後薬(ひやざけとおやのいけんはあとぐすり) 分類ことわざ意味後になって効いてくることをいう。冷酒は飲んでいる時にはさほどでもないが、時間が経つにつれて効いてくる。それと同じで、親の意見もその時は馬鹿にしたりするが、ずっと後になって思い当たるようになり、親の有難味が分かってくるものだ、... 2022.10.28 「ひ」家族食べ物
「は」 箸にも棒にも掛からぬ(はしにもぼうにもかからぬ) ことわざのなかの「箸にも棒にも掛からぬ(はしにもぼうにもかからぬ)」の意味を記載したページです。「箸にも棒にも掛からぬ(はしにもぼうにもかからぬ)」と同じ意味のことわざも紹介しています。 2022.10.27 「は」道具
「ふ」 豚に真珠(ぶたにしんじゅ) 分類ことわざ意味どんなに値打ちのあるものでも、それが分からない人には何の価値もない、という意味。価値が分からない者に貴重なものを与えても何の役にも立てられないことをいう。豚に真珠を与えても、その価値は分からず何の役にも立たない、ということか... 2022.10.13 「ふ」動物道具
「ふ」 蜉蝣の一期(ふゆうのいちご) 分類ことわざ意味人の一生が短く儚いことをいう。蜉蝣(ふゆう)とは、カゲロウのこと。ごく短い間しか生きることができない寿命の短い昆虫であるカゲロウの一生、ということから。 2022.10.02 「ふ」人生動物
「ひ」 飛耳長目(ひじちょうもく) 分類ことわざ意味物事の観察に鋭く深いことをいう。観察力や情報収集力があり、物事に精通していること。居ながらにして遠くのことを聞き、古のことを見る、ということから。遠くのことを聞く耳と、遠くのものを見る目を持つ、ということ。同類語・同義語 長... 2022.10.01 「ひ」身体
「は」 春の晩飯あと三里(はるのばんめしあとさんり) 分類ことわざ意味春は夕飯を食べた後で三里の道が歩ける程に日の長いものである、という意味。一里は4km。晩御飯を食べてからでもまだ三里はたっぷりと歩ける程に春は日が長いことを例えた言葉。 2022.09.27 「は」食べ物
「ひ」 百尺竿頭一歩を進む(ひゃくしゃくかんとういっぽをすすむ) 分類ことわざ意味工夫をして努力をしたうえに、さらに努力と工夫を重ねて進歩を求めようとすること。また、さらに勇気を振るうことをいう。既に至り尽くながらさらに向上の工夫をこらす、という意味。百尺もある長い竿の先まで登ったのに、さらにもう一歩を勧... 2022.09.25 「ひ」道具
「ほ」 奉公人に使われる(ほうこうにんにつかわれる) 分類ことわざ意味奉公人を使っていると、色々と気を遣うことも多く、いつの間にか使っているつもりが、使われているようなことになるものである、という意味。同類語・同義語 人を使うは使われる(ひとをつかうはつかわれる) 2022.09.20 「ほ」職業
「ひ」 貧すれば鈍する(ひんすればどんする) 分類ことわざ意味貧乏になると人は愚鈍になる、という意味。貧乏をすると暮らすことだけで精一杯で、知恵も鈍り、心が卑しく意地汚くなる、ということ。「鈍する」は「貪する」とも書く。「貪」は、意地汚いという意味。貧乏になると本性がさもしくなり、諸事... 2022.09.19 「ひ」お金
「ほ」 暴虎馮河の勇(ぼうこひょうがのゆう) 分類ことわざ意味向こう見ずの無謀な勇気のことをいう。虎を手で打ち、川(河)を徒歩で渡るような無謀な気構え、ということから。同類語・同義語 匹夫の勇(ひっぷのゆう) 2022.09.15 「ほ」動物自然身体