「ゆ」 雪を担うて井を埋る(ゆきをにのうていをうずむ) 分類ことわざ意味いくら労力を注いでも効果や成果の無いことのたとえ。無駄な努力をすること。雪を運んできて雪でもって井戸を埋めようとしても、雪は融けてしまうので、どうやっても埋めることができないものである、ということから。同類語・同義語 塩にて... 2021.02.14 「ゆ」自然道具
「い」 行き掛けの駄賃(いきがけのだちん) 分類ことわざ意味馬子(まご)が荷物を受け取って行くついでに、空馬を使って別の荷物を運んで運賃を得ていたことから、ある事をするついでに他の事をして利益を得ること。また、悪事のついでに別の悪事をすること。駄賃は、馬で荷物を運ぶ手間賃のこと。良い... 2021.02.13 「い」お金動物職業
「み」 身の程知らず 分類ことわざ意味自分の立場や実力の程度を知らないで、それ以上のことを望んだり求めたり、その行為をおこなう様子、またはその人をいう。同類語・同義語 夜郎自大 夜郎大 2021.02.12 「み」
「や」 夜郎自大(やろうじだい) 分類ことわざ意味愚か者が自分の実力も知らずに大きな顔をして尊大に構えていばること。夜郎とは、中国にあった小国。その王が自分を大国の王だと思い込んで自慢をしたことから。自大は、自らを尊大に構え、自分を優れている者であると思うこと。『史記』にあ... 2021.02.10 「や」
「や」 山の芋鰻になる(やまのいもうなぎになる) 分類ことわざ意味地位の低い人が出世することのたとえ。自然界には人知の及ばない計り知れないことがあるものであるから、物事が意外な発展をみせることをいう。同類語・同義語 山の芋が鰻になる 2021.02.09 「や」人生自然食べ物
「の」 喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさをわすれる) 分類ことわざ意味熱い食べ物や飲み物を食べたり飲んだりしても、喉を過ぎて腹の中に入ってしまうともう熱くはないもので、熱かったことも忘れてしまう。そのように、困難なことや苦しいことも過ぎ去ってしまうと何でもない、ということ。また、苦しいときに助... 2021.02.08 「の」身体食べ物
「や」 病治って医者忘れる(やまいなおっていしゃわすれる) 分類ことわざ意味事が過ぎるとその時に必要であったものも忘れてしまう、という意味。いざ病気が治ってしまうと、世話になった医者のことなどさっぱりと忘れてしまうということから、苦しい時期が過ぎ去れば世話になった人の有難さなどきれいさっぱりと忘れて... 2021.02.07 「や」職業
「や」 藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす) ことわざ,藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす),動物,自然,藪,蛇,余計,苦労,災難,結果,同類語,同義語,同じ意味 2021.02.06 「や」動物自然
「や」 瘦せ馬に重荷(やせうまにおもに) 分類ことわざ意味痩せている馬に何頭分もの荷物を背負わせる様子から、自分の能力を超える任務や責任を負うこと、または、身分不相応の重荷を負うことのたとえ。 2021.02.05 「や」動物
「や」 焼け跡の釘拾い(やけあとのくぎひろい) 分類ことわざ意味道楽をして遊びつくして、お金を湯水のように使い込んだ後に、急に倹約をする、という意味。自分の家で大火事を出しておきながら、その家が焼け跡になった後に焼けた釘を拾い集める、ということから。 2021.02.04 「や」お金建物道具
「も」 門を同じくして戸を異にす(もんをおなじくしてとをことにす) 分類ことわざ意味同じ門から出入りしているが家は別である、ということから、同じ一門であっても持ち味や得意なところは、それぞれ違っている、という意味。また、同じ道に学んでも、その見るところは人によって異なる、という意味。 2021.02.03 「も」家族建物
「も」 門前市を成す(もんぜんいちをなす) 分類ことわざ意味門の前に大勢の人々が寄り集まって、まるで市場の様相を呈しているようだ、ということから、人望や地位、名声をたよって、その家に次々とたくさんの客人が訪問してくる様子をいう。または、とても慕われている、人望や地位、名声がある人のこ... 2021.02.02 「も」
「む」 物まず腐りて虫之に生ず(ものまずくさりてむしこれにしょうず) 分類ことわざ意味根本が腐敗していると百害が生じる、という意味。あらゆるものはすべてまず腐ることから始まり、その後に虫が湧いてくることから。 2021.01.31 「む」動物
「も」 沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす) 分類ことわざ意味表面上は立派な衣服と冠(かんむり)を身にまとって着飾っているが、心は下品で卑しく野蛮である、という意味。沐猴(もっこう)とは猿(サル)の類。猿が衣冠に身にまとっても不似合いであることから。同類語・同義語 虎にして冠す(とらに... 2021.01.30 「も」動物道具
「め」 目は心の鏡 分類ことわざ意味目はその人の心の様子を映し出す鏡のようなものであるから、人の心は、その人の目つきに現れる、という意味。また、嘘を言っているかどうかや心が正しいかどうかは、その人の目を見れば分かるものである、という意味。 2021.01.29 「め」身体道具
「む」 無病は一生の極楽(むびょうはいっしょうのごくらく) 分類ことわざ意味病気にならずに達者で一生を過ごすことはとても有り難いことで、まさにこの世の極楽である、という意味。 2021.01.27 「む」人生身体
「み」 三日先知れば長者 分類ことわざ意味三日先を予知できたのならばお金持ちになることができる、ということから、先のことを見通すことは大変に難しく先見の明を持つ人間は少ない、という意味。 2021.01.25 「み」お金
「み」 三度肘を折って良医となる(みたびひじをおってりょういとなる) 分類ことわざ意味何事も苦しい経験を積んではじめて、人間は円熟した人格を形成して完成することができる、という意味。医者というものは、自分も肘(肱)を折るというような怪我の痛みを知るという経験を積んでこそ良い医者となれる、ということから。 2021.01.24 「み」職業身体