天網恢々疎にして漏らさず(てんもうかいかいにしてもらさず)

天網恢々疎にして漏らさず(てんもうかいかいにしてもらさず) 「て」

分類

ことわざ

意味

悪いことをした者は、必ず天罰を受ける、という意味。
悪人を懲らしめるために張り巡らされた天の法の網は、目が粗いようだが決して悪事を逃げ漏らすことはなく捕らえる、ということから。
「天網」は、天が張り巡らす網のこと。「恢々(恢恢)」は、広く大きい様子のこと。また、「疎」は、まばらであることをいう。
中国の『老子』にあることば。

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