易経

「し」

霜を履んで堅氷至る(しもをふんでけんぴょういたる)

分類 ことわざ 意味 物事の兆候によって、大事の来るのを予想することができるから、災いの来ない前にかねて用心すべきである、という意味。 霜を踏むしだいて歩くようになると、やがて数日のうちに固い氷の張る厳しい冬の季節がやってくるのが分かるよう...
「く」

君子は豹変す(くんしはひょうへんす)

分類 ことわざ 意味 立派な人物は間違いに気づくとすぐに考えを改める、という意味。君子は過ちに気づくと、改めることはきっぱりと改め、善に移ることが早い。また、時世に応じて態度や意見をころりと変えることもいう。良いにつけ、悪いにつけ、思考や言...
「せ」

積善の家には必ず余慶あり(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)

分類 ことわざ 意味 善い行いを積んだ家には、その徳によって、子孫にまで慶福(目出度いことや幸い)があるものである、という意味。 易経にある句。 同類語・同義語 積善の家には余慶あり