「ゆ」 雪の内の芭蕉(ゆきのうちのばしょう) 分類ことわざ意味芸術表現の中で事実に拘らないことをいう。中国の詩人・画家の王家が、その絵の中に雪中の芭蕉という有り得ない構図を描いたことから。 2024.12.18 「ゆ」植物職業自然
「と」 虎を描きて狗に類す(とらをえがきていぬにるいす) 分類ことわざ意味力量の乏しい人が優れた人物から真似してもかえって軽薄に見えるだけである、という意味。立派で優れたものを真似ようとして学び損ね、かえって見苦しいものになる、ということのたとえ。また、崇高なものを求め過ぎると不成功に終わる、とい... 2023.03.08 「と」動物
「う」 梅に鶯(うめにうぐいす) 分類ことわざ意味同じ季節のもので、調和して絵になるようなものの取り合わせをいう言葉。とりあわせよく、うまく調和するもののこと。同類語・同義語 梅に鶯柳に燕(うめにうぐいすやなぎにつばめ) 紅葉に鹿(もみじにしか) 牡丹に唐獅子(ぼたんにから... 2023.02.07 「う」動物植物
「か」 画竜点睛(がりょうてんせい) 分類ことわざ意味最後に肝要な一点に手を加えて物事を完成すること。あるいは、僅かなことで全体が引き立つことをいう。絵の名人である中国の画人張僧繇が壁に竜を描き、最後の仕上げに瞳(睛)を書き加えたら、本物の竜が画面から抜け出して昇天したという故... 2022.04.13 「か」動物
「か」 画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく) 分類ことわざ意味全体ではよくできているのに肝心の最後の仕上げができていないこと。また、一か所だけ不十分なところがあることをいう。「画竜点睛」は竜の絵に瞳(睛・せい)を書き入れて完成させること。同類語・同義語 仏作って魂入れず(ほとけつくって... 2022.04.12 「か」動物
「え」 絵に描いた餅(えにかいたもち) 分類ことわざ意味実際には役に立たない計画や、本物でなければ何の値打ちもないもののこと。実物でなければ価値がないこと。または、話だけでは役に立たないこと。絵の中も餅は、どんなに美味しそうであっても、実際には食べることができないことから。同類語... 2021.10.13 「え」食べ物
「か」 画餅に帰す(がべいにきす) 分類ことわざ意味絵に描かれた餅は、いかに上手に描いてあっても食べることができず実際の役には立たないことから、無駄骨折りに終わること。また、役に立たなくなってしまうこと。同類語・同義語 絵に描いた餅 画餅 机上の空論 畳の上の水練 2021.10.11 「か」食べ物