「ら」 落花流水(らっかりゅうすい) 分類ことわざ意味男女互いに慕う気持ちがあること。男に女を慕う思いがあれば、女にもまた男の情を受け入れようとする心が生まれるものだ、という意味。男女には互いに想い合う情があること。散り落ちる花弁には、水に落ち、水の流れるままに流れ去りたいとい... 2024.10.02 「ら」植物自然
「な」 仲人の七噓(なこうどのななうそ) 分類ことわざ意味仲人の話には嘘や誇張が多く、当てにならない、という意味。仲人は縁談を成立させるために、男女の双方の短所には目をつぶって長所だけを取り上げて話をする、ということから。同類語・同義語仲人の空事(なこうどのそらごと)仲人の噓八百(... 2024.02.01 「な」
「や」 焼け木杭に火がつく(やけぼっくいにひがつく) 分類ことわざ意味一度険悪な関係になった者同士が、また元通りに仲良くなること。以前関係があって縁が切れた人が、また、元の状態に戻ることをいう。「焼け木杭」は、一度も得て黒焦げになった杭のことで、火が付き易いことから、男女の関係についていう。「... 2023.07.20 「や」建物自然
「ひ」 尾生の信(びせいのしん) 分類ことわざ意味固く約束を守ること。信義の熱いこと。また、約束を固執する馬鹿正直のたとえ。中国の春秋時代、尾生という男が橋の下で女と会う約束をした。ところが女はやって来ない。やがて大雨で水が増水してもなお女との約束を守って去らず、ついには柱... 2023.06.24 「ひ」建物自然
「き」 木の股から生まれる(きのまたからうまれる) 分類ことわざ意味人情の機微が分からない人のこと。また、男女間の情が分からない人のことをいう。同類語・同義語 木仏金仏石仏(きぶつかなぶついしぼとけ) 石部金吉金兜(いしべきんきちかなかぶと) 2022.08.23 「き」植物
「う」 魚心あれば水心あり(うおごころあればみずごころあり) 分類ことわざ意味自分が好意を持てば相手も好意を持つものだ、という意味。また、相手次第で当方もそれに応じる用意がある、という意味。多くは男女の間のことについていう。魚に水と親しむ心があれば、水も魚に応ずる心を持つということから。本来、「魚、心... 2022.06.24 「う」自然
「と」 とかく浮世は色と酒(とかくうきよはいろとさけ) 分類ことわざ意味とかくこの世の中はというものは男女の色事と、酒が一番である、という意味。浮世は浮かれて渡る世間のこと。楽しみといえば何といっても情事と酒を飲むことである、ということ。 2022.04.30 「と」食べ物
「と」 遠くて近きは男女の仲(とおくてちかきはだんじょのなか) 分類ことわざ意味男女の仲は、一見かけ離れているように見えて、意外に早く結ばれたりするものだ、という意味。『枕草子』の「遠くて近きもの、極楽、舟の路、男女の仲」という語句から。同類語・同義語 遠くて近きもの 2022.04.29 「と」
「あ」 東男に京女(あずまおとこにきょうおんな) 分類ことわざ意味男は気前が良く男らしい関東・東国の人(または江戸っ子)で、女は気立てが良く優しく美しい京都の女の人が良い、という意味。また、男女の組み合わせは、この取り合わせが最も良い、ということ。平賀源内の『神霊矢口渡』からの言葉。同類語... 2021.05.06 「あ」地名