落ち武者は薄の穂に怖ず(おちむしゃはすすきのほにおず)

落ち武者は薄の穂に怖ず(おちむしゃはすすきのほにおず) 「お」

分類

ことわざ

意味

臆病になっていると、何でもないことまでもが恐ろしく感じること。
敗戦し逃亡している武士である落ち武者は、気力もなくなって四六時中びくびくして臆病になっているために、薄(ススキ)の穂を見ても敵の矛先に見えてしまう、ということから。

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