「へ」 平家を滅ぼすは平家(へいけをほろぼすはへいけ) 分類ことわざ意味自分自身を滅ぼすものは自分自身である。自業自得である、という意味。平家が滅亡したのは権勢を欲しいままにして、悪業を重ねた結果である、ということから。同類語・同義語平家を滅ぼすのは平家 2024.09.18 「へ」
「へ」 屁負比丘尼(へおいびくに) 分類ことわざ意味人の失敗を代わりに負うことをいう。良家の妻女や娘の後について歩いて、放屁(おならをすること)などの恥や過失が主人に起こったときに、身代わりとなってその責を負う役目をした老女のこと。 2024.09.17 「へ」家族身体
「ふ」 不惜身命(ふしゃくしんみょう) 分類ことわざ意味自分の身体や命を惜しまないこと。法華経にある言葉で、仏道を修めるためには自分の身体も命も顧みずに努力するということをいう。 2024.07.31 「ふ」身体
「ふ」 袋の中の鼠(ふくろのなかのねずみ) 分類ことわざ意味追い詰められて逃げ出すことができない状態のこと。逃げ道のないことのたとえ。袋に入れられた鼠(ネズミ)のようである、ということから。同類語・同義語袋の鼠(ふくろのねずみ) 2024.07.30 「ふ」動物道具
「ふ」 不言実行(ふげんじっこう) 分類ことわざ意味あれこれ理屈を言わないで、良いと思ったことは黙って実行すること。行動が必要な場合には、空虚な言葉は無益である、ということ。英語での表記Deeds, not words. 2024.07.29 「ふ」
「ふ」 風声鶴唳(ふうせいかくれい) 分類ことわざ意味些細なことにまでびくびくして怖気づくこと。「風声鶴唳」は、敗軍の兵の耳に届く風の音と、鶴の鳴き声で、また、敵襲かと、恐れ驚くことから。 2024.06.20 「ふ」動物戦自然
「ふ」 風樹の嘆(ふうじゅのたん) 分類ことわざ意味親孝行をしようと思ったときにはもう親が死んでしまってできない悲しさを表した嘆きの言葉。「樹、静かならんと欲すれども風やまず、子、養わんと欲すれども親待たず」という詩句から。同類語・同義語風木の嘆(ふうぼくのたん) 2024.06.19 「ふ」家族植物自然
「ふ」 笛吹けども踊らず(ふえふけどもおどらず) 分類ことわざ意味いかに誘いおだてても、人がそれに一向に応じないこと。色々と策を講じて人を誘い込もうとしても誰も応じないことをいう。新約聖書の言葉で、人を踊らせようとして笛を吹いても誰も踊ろうとしないことから。あることをさせようと先に立って誘... 2024.06.18 「ふ」身振り道具
「ふ」 風前の灯火(ふうぜんのともしび) 分類ことわざ意味物事の、儚く危うい様、脆い様をいう。また、危険が迫り今にも命が危ない様子。風の吹きつける場所に置かれた灯火(ともしび)、という意味から。同類語・同義語風の前の灯火(かぜのまえのともしび)風の前の塵(かぜのまえのちり)風前の塵... 2024.06.17 「ふ」自然
「は」 馬耳東風(ばじとうふう) 分類ことわざ意味人の意見や注意を気にも留めず聞こうともしない様子。また、批評や批判を聞き流して何とも思わないことのたとえ。東風(春風)が吹いたら人は嬉しいものであるが、馬の耳に吹いても馬は何も感じない、ということから。李白の詩から。同類語・... 2024.05.17 「は」動物自然身体
「ふ」 布施ない経には袈裟を落とす(ふせないきょうにはけさをおとす) 分類ことわざ意味報酬が少ないと仕事にも熱が入らず勤めるところも薄い、という意味。お布施をくれない貰わないときには、僧侶は、略式でお経を読むのにも袈裟を身に着けない、ということから。同類語・同義語 布施ない経に袈裟落とす(ふせないきょうにけさ... 2024.03.12 「ふ」職業道具
「は」 盤根錯節に遇いて利器を知る(ばんこんさくせつにあいてりきをしる) 分類ことわざ意味紛糾して解決の難しい事案に直面すると、これに当たる人間の手腕や才能を知ることができる、という意味。人間の実力というものは解決が困難な事態に遭遇したときに初めて分かるものだ、ということ。「盤根錯節」とは、根や節が入り組んでこん... 2024.03.01 「は」植物道具
「ひ」 百里来た道は百里帰る(ひゃくりきたみちはひゃくりかえる) 分類ことわざ意味物事は皆その元へ帰る、という意味。また、罪を犯せば、その分だけ罪を償わなければならないことをいう。百里を歩いて来て、元に帰ろうとするならば、また百里を歩くしかない、ということから。 2024.02.21 「ひ」
「ひ」 百里の道は九十九里を半ばとす(ひゃくりのみちはくじゅうくりをなかばとす) 分類ことわざ意味どんなことでも完成するのは難事業であるから、最後まで手を抜いてはいけない、という意味。物事は、初めやさしく終わりは困難で、成し遂げる者が少ない。百里の半ば(半分)は、五十里だが、百里を歩く者は、五十里を百里の半分と思って歩い... 2024.02.20 「ひ」
「ひ」 貧にして楽しむ(ひんにしてたのしむ) 分類ことわざ意味貧乏に安んじて道を楽しむ、という意味。君子は、たとえ貧困な生活の中であっても苦とはせず、天命に安んじて道を楽しむものである、ということ。 2024.02.04 「ひ」
「ほ」 ぼうふらも虫の内(ぼうふらもむしのうち) 分類ことわざ意味どんなものでも仲間は仲間である、という意味。ボウフラのような取るに足らないものであっても、やはり虫であることは間違いない、ということから。 2023.11.04 「ほ」動物
「ほ」 忘年の交わり(ぼうねんのまじわり) 分類ことわざ意味年齢の長幼を忘れて交わること友人のこと。また、その交友関係のこと。同類語・同義語 忘年の交(ぼうねんのまじわり) 2023.11.03 「ほ」