「た」 大声は里耳に入らず(たいせいはりじにはいらず) 分類 ことわざ 意味 高尚な道理を説いても、俗人には高尚過ぎてそれを理解することができない、という意味。 「大声」は高雅・高尚な音楽のこと。「里耳」は俗人の耳のこと。高尚な議論を望んでも、俗人に理解されない、ということ。 荘子にある句。 2023.06.16 「た」身体
「た」 卵を見て時夜を求む(たまごをみてじやをもとむ) 分類 ことわざ 意味 あまりに早計なことをたとえた言葉。順序を考えず、せっかちに結果を求めることをいう。 鶏の卵に、時を告げてくれることを期待する、ということから。 荘子にある句。 2022.07.08 「た」動物食べ物
「か」 蝸牛角上の争い(かぎゅうかくじょうのあらそい) 分類 ことわざ 意味 非常に些細なことやつまらないことについて争うことをいう。 蝸牛(カタツムリ)の左の角にある「触氏」と、右の角にある「蛮氏」が、角の上で互いの領地を奪い合って争ったという寓話より、天下は一蝸のようなものだ、という荘子に見... 2021.06.14 「か」動物戦
「あ」 雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる) 分類 ことわざ 意味 雨風に打たれて世間の様々な苦労を味わうことをいう。 雨に打たれて髪を洗い、櫛の代わりとして風で髪をとかすような、艱難辛苦をすることをいったもの。 荘子から出た言葉。 同類語・同義語 櫛風沐雨(しっぷうもくう) 雨に沐し... 2021.05.27 「あ」自然身体道具