悟り

「ほ」

煩悩の犬は追えども去らず(ぼんのうのいぬはおえどもさらず)

分類 ことわざ 意味 煩悩の容易に去り難いことをいう。 「煩悩」とは、人を苦しめ煩わせる心や悟りに至る道を妨げる心のこと。 同類語・同義語 煩悩の家の犬打てども去らず
「え」

縁なき衆生は度し難し(えんなきしゅじょうはどしがたし)

分類 ことわざ 意味 人の意見を聞こうとしない者は、どうしようもない、という意味。また、仏に縁のない人は、いくら説法しても悟らせることはできない、という意味も。 度す(どす)とは、悟りの道に入らせること。信仰心のない人間は、万人に慈悲を施す...
「た」

大疑は大悟の基(たいぎはたいごのもと)

分類 ことわざ 意味 疑い・疑問を持たなければ悟りを得ることもなく、疑いこそ悟りの基である、という意味。大きな疑いを持つことが大きな悟りに達することでもある、ということ。 同類語・同義語 迷わぬ者に悟りなし(まよわぬものにさとりなし)
「ま」

迷わぬ者に悟りなし(まよわぬものにさとりなし)

分類 ことわざ 意味 迷って後に悟ることができる、という意味。大いに迷い続けた者こそが、本当の悟りに達するものである、ということ。 同類語・同義語 大疑は大悟の基(たいぎはたいごのもと)