「ゆ」

雄鶏自らその尾を断つ(ゆうけいみずからそのおをたつ)

分類 ことわざ 意味 才知があり過ぎると何かと災いが降りかかってくるため、馬鹿の真似をしてふざけている振りをした方が良い、という意味。 雄鶏(おんどり)の尾っぽは、非常に立派であるが、あまり立派過ぎると祭りの生贄にされてしまうということから...
「に」

鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん(にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん)

分類 ことわざ 意味 些細な事を処理するのに、大袈裟な方法を用いる必要はない、という意味。用い方・用法が誤っていることのたとえ。 鶏を料理するのに、牛を切る時に使用する大きな包丁を使う必要はない、ということから。論語にある言葉。 同類語・同...
「た」

卵を見て時夜を求む(たまごをみてじやをもとむ)

分類 ことわざ 意味 あまりに早計なことをたとえた言葉。順序を考えず、せっかちに結果を求めることをいう。 鶏の卵に、時を告げてくれることを期待する、ということから。 荘子にある句。
「け」

鶏口となるも牛後となる勿れ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)

分類 ことわざ 意味 大きな集団の中で末端の卑小な地位につくよりも、小さな集団の中で上に立つ長になった方がよい、という意味。 鶏を小さな団体、牛を大きな団体として、鶏の口にはなっても牛の尻尾にはなるな、ということから。中国のことわざ。 同類...
「け」

鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)

ことわざのなかの「鶏群の一鶴(けいぐんのいっかく)」の意味を記載したページです。「鶏群の一鶴」と同じ意味のことわざも紹介しています。